動作解析
今日は。卓球三昧の藤井です。
日々、卓球のコーチの役目は動作解析だと感じます。
トップ選手の動きを理解し、自分の動きに落とし込む。更に、それを言語化して生徒さんの動きを修正できるか。
動作解析には幾つかのスキルが必要です。
A、トップ選手の動きの癖を見抜く力 B、生徒さんの動きの癖を見抜く力 C、自分で他人の動きを再現する力 D、動きを言語化して伝える力の計4つです。
最近スケートにハマっています。副産物として、上記の動作解析力が高まり、卓球のコーチングにも良い影響があると感じます。
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スケート(スポーツ)における動作解析力を高める方法
1、自分のレベルで可能な動きをユーチューブで複数回観る 子供に教えている動画が良い(A・B)
2、動画の指導者は体のどの部位に力を入れ、逆にどの部位は力を抜いているかを考える 生徒の子供との違いを見比べる(A・B)
例: 体を180°反転させる動きは、背中に力を入れお尻から反転させるのか、足首に力を入れ爪先の向いている方向を反転させるのか等々(D)
3、動きを頭に叩き込んで陸上で動いてみる(C)
4、氷上で動いてみる(C)
5、うまく動ければOK 動けなければ2に戻る
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スケートの場合、CDが正しければ上手く滑れ、正しくなければ転ぶため、答え合わせは簡単です。
卓球はCDが不正解でも相手コートに返球できるため、動作の正誤確認が難しいスポーツです。
子供は映像を観て理論抜きで、音楽の耳コピならぬ目コピができます。大人はその能力が落ちている反面、動作解析力を上げれば、上達スピードが加速します。
子供の若さに勝つためには、大人は頭で勝負するしかありません。
スケートの新しい動作が成功した瞬間、スポーツは理論で出来ると感じます。
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藤井貴文
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