ふとした疑問! | 『卓球三昧・卓球教室』 東京都 高田馬場・池袋の卓球場

ふとした疑問!

三昧ブログをご覧のみなさまこんにちは!

池袋店の大塚です!

最近、ようやく涼しくなって来ましたね!

涼しくなってくると、いつもよりも良い睡眠ができてる気がします!クーラーつけてると、少し寒い、クーラー消すと暑いの繰り返しだったので、なかなか疲れも取れない感じでした!

クーラーや暖房をつけなくても丁度いいのが一番です!

話は変わりますが、最近馬刺しを食べに行く機会があり、ふと思ったのですが、なぜ馬刺しは馬刺しなんだろうと思いました!

牛肉、豚肉、鶏肉は焼いたり、煮たりと加熱する調理法が多い中、なぜ馬肉は生なんだろうと、素朴な疑問をいだきました!笑

もちろん馬肉も加熱する調理法もありますが、ほとんどのお店が馬刺しな気がします!

なぜだろうと思い、お客様に聞いたところ、

[馬刺し豆知識]馬肉が馬刺し(生食)で食べられる理由とは?

「肉を生で食べる」

ということに抵抗を覚える方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、馬肉は牛肉や豚肉といった家畜と比べると体温が5度から6度高く、雑菌の増殖や寄生虫が住みにくいのです。しかも食中毒の原因ともいわれるO-157やO-111などは牛や羊、鹿の腸内に生息するのか特徴ですが、馬には生息できないのです。抗原度も低い上に牛や豚と比べてもアレルギーを起こしにくいので安心して召し上がっていただけます。

食肉の中でも最も安全なのが馬肉なのです。

と丁寧に答えてくれました!

なるほど!と思い、この日はとても気持ち良く眠りにつけました!笑

普段あまり気にしなかったのですが、久しぶりに自分のなぜを?見つけることができて、なんだか楽しい気持ちになりました!

これからも当たり前のことに対して、少し疑問を持ったり、ちょっとした豆知識を勉強してみようかなと思います!

2週間後には全日本予選があるので、トレーニングと練習に気合を入れていきます!

では、今日はこの辺で失礼します!

卓球場・卓球教室の

卓球三昧池袋店

大塚

コメント一覧

  1. 藤井 領一 より:

    ふとした疑問6

    最近ふと以下の疑問を抱きました。

    「なぜサーブを出す時は親指と人差し指の2本指でラケットのグリップをつまむ様に持つ人が多いのにレシーブの時はそうしないのだろう。」

    上記の理由を推測すると、サーブ時はラケットのグリップを5本指でしっかり握るよりも親指と人差し指など少ない本数の指でつまんで打った方がボールを切りやすいからだと思います。

    レシーブ時も、相手のサーブが長めでドライブやフリックで打つことが多い場合は別にして、相手のサーブを軽く払ったりツッツキやストップで止めることが多い状況では、親指と人差し指など少ない本数の指でラケットをつまむ様に持ってレシーブした方が指先の微妙なタッチを調節しやすいと感じます。

    また、レシーブ時はサーブ時とラリー時の中間の握り(親指と人差し指に少し力を入れ残りの指は添える様に握る)にしたり、相手のサーブによりグリップの握りを瞬時に持ち替える方法もあります。
    (レシーブ時に強打することは滅多にないため、それに適したグリップの握りにした方が合理的と考えます。)

    ただしこの辺りはレシーブ技術や人によりやり方が違うと思われますので、ご興味がありましたらご参考にしていただければ幸いです。

    上記は私見です。
    藤井 領一

  2. 藤井 領一 より:

    ふとした疑問5

    最近ふと以下の疑問を抱きました。

    「なぜ裏ソフト(特に裏裏の)ユーザーはカットを使う人が少ないのだろう。」

    上記の疑問の理由を探るべく、コーチに球出しと相手をお願いして実際にやってみました。

    <裏ソフトでカットをした場合>

     驚いた事に慣れるまでコーチの球出しの速いボールを物の見事にオーバーミスを連発してしまいました。
     スポンジ薄の表ソフトや粒高+弾まないラケットとスポンジ厚の裏ソフト+弾むラケットでは打球感覚や飛距離が全く違います。

     スポンジ厚の裏ソフト+弾むラケットの組み合わせでは、ボールの回転の影響を受けやすく飛び過ぎるため下回転カットでは相手コートに入れにくい。
    (カットの打球が速過ぎ、下回転が効いてボールが落ち始める前に台からオーバーしてしまいます。)

     裏ソフトユーザーにカット打法を使う人が少ない理由(要は入れにくい)を実感しました。
     しかし、私は本職がカットのためこのまま引き下がるわけにもいかず試行錯誤した結果、以下のことがわかりました。
     
    ・裏ソフトで中陣カットする場合、真下の回転をかけると上下のブレ(誤差)が大きくなりミスしやすい。
     横〜横下回転をかけてボールの回転軸をずらし、上下のブレが小さくなる様にカットした方が入れやすい。

    ・裏ソフトで台上や前陣のカットブロックする場合、ラケット面を被せ気味にしてバウンド直後を前へ押し過ぎない様に打球して切ると入りやすい。(バウンド直後が打球点が低く、強い摩擦力を利用して切りやすい)

    ・オーバーミスしない様にグリップの力を抜きラケット面の角度を正確に合わせ、横〜横下回転をかけて自力で切る(回転を上書きする)意識でカットする方が良い。

    〜まとめ〜
     スポンジ厚の裏ソフトは速度が出過ぎるため切りにくい反面、球速と回転量の強いカットを打ちやすい。
     スポンジ厚の裏ソフトのカットは技術的にやや難しいですが、使いこなせる様になると強いカットのボールで変化を付けられるため、強みになると思います。

    上記は私見です。
    藤井 領一

  3. 藤井 領一 より:

    ふとした疑問4

    先日コーチのスマッシュをカットブロックでレシーブする練習をしていた時にふとした疑問を感じました。

    それは、「スマッシュは前陣で自然体で構え、レシーブする打球点が早いほど返しやすい」のです。

    スマッシュは球速が速いため、直立に近い自然体の姿勢や打球点が前であるほど返しにくいと直感的には思われがちですが、実際にボールを取ってみると真っ直ぐな姿勢でバウンド直後で取るのが最も返しやすい。

    なぜ上記の様な現象が起こるのかその原因を探るため、その後各種ラバーを使い、切り方に強弱をつけてコーチとテストを重ねた結果、下記の結論に至りました。

    ■テストから推測されること(あくまで私が実際にやって得た見解です)

    <姿勢>
    ・自然体で構えると打球点よりも体の重心位置が高くなり、ラケットの先端を下向き(手首を打球点よりも上)にして手首や上体の体重でボールを上から抑え込みやすい。(力点となる体の重心を上に外し反発力を抑える)
    ・全身の力を抜きグリップを軽く握って打球しても、ラケットの先端が適度にボールに負けて自然にラケット面を被せて打球できるため、レシーブ時にオーバーミスしにくい。
    ・深い前傾姿勢の場合、逆に低い重心を強打に利用されオーバーミスしやすい。
     →深い前傾姿勢の場合、強打が体の重心(力点)または少し上に命中しボールが上向きに跳ね返りやすい。

    <打球点>
    ・バウンド後直ぐ取るほどバウンド地点に近いためバウンド後ボールが跳ね上がる角度や曲がり方の読み違い(打球点のブレ)が小さくなる。
    ・バウンド後直ぐ取るほど左右の守備範囲が狭くなる。(動く時間がなくても手を伸ばせばボールに届く)
    ・バウンド後直ぐ取るほど打球点が低くなり、オーバーミスしにくい。(打球点の位置エネルギーが小さい)
    ・バウンド後直ぐ取るほど球速が速い(摩擦力が大きい)ため、切りやすい。(回転をかけやすい)
    ・バウンド直後がボールの位置を視認しやすく、打球点を揃えやすい。(角度やタイミングを合わせやすい)

    〜まとめ〜
     上記はラバー種類は問いませんが、微妙に角度やタッチが異なる為、習熟による慣れが必要です。
     実際にやってみると人により直感と感じ方が違うことがあります。興味がおありの方は一度お試し下さい。

    上記は私見です。
    藤井 領一

  4. 藤井 領一 より:

    ふとした疑問3

    先日中国人コーチとオール練習をしていた時にふとした疑問を感じました。

    それは、「強く切った強いボールよりも軽く切った緩いボールの方が相手のミスがやや多い」のです。

    その理由をコーチに聞いたところ「強く切られた時は(打ち方から判断される)見た目と切れ具合に大差がないが、軽く切られた緩いボールの方が見た目よりもボールが切れていること多く、むしろ返しにくい」と言われました。

    なぜ上記の様な現象が起こるのかその原因を探るため、その後各種ラバーを使い、切り方に強弱をつけてコーチとテストを重ねた結果、下記の結論に至りました。

    ■テストから推測されること(あくまで一般論です)

    ・裏ソフトの場合、ラバーの引っ掛かりが良いため切る強さに応じて見た目通りにボールが切れやすい。
    (裏ソフトの場合でも、ラバーがスイングに負ける位速くボールを切ると滑ります。)
    ・表ソフトや粒高の場合、滑りやすいラバーほど強く切ると空滑りして、回転が弱くなったり落としやすい。
    ・表ソフトや粒高の場合、軽く切る感じでしっかりラバーにボールを引っ掛けてからスイングを加速して切った方が確実に切りやすい。(擦った際に空滑りしにくい。)
    ・切ったボールは強い/速い打球ほど打球時の反発力が強く切れが弱くなり意図した方向へ返球されやすい。
    ・軽く切る感じでゆっくりしたスイングから切った方が打球時にスイングを加速し見た目よりも実際には切る、逆に切った様に見せかけて実際には切らない(ナックルカット)を使い分け、わかりにくく変化を付けやすい。

    〜まとめ〜
     見た目通りにボールを強く切ると自分が先にミスしやすく、仮に上手くボールが切れたとしても相手にそれを読まれて対応されやすい。
     表ソフトや粒高の場合、軽く切った緩いボールを主にした方が返球率が高くなり、見た目と実際の切れ方のギャップにより相手の回転量の読み違えによるミスを誘いやすくなると感じます。(ラリーで粘り勝ちを狙う)

    上記は私見です。
    藤井 領一

  5. 藤井 領一 より:

    下記補足致します。

    ボールの回転方向による軌道の曲がり方の違い

    ボールの回転により空気の揚力によって生じる回転モーメント(物体を回転させる様に働く力)の方向や向きは異なります。

    遊園地等にある円を描いて宙返りするジェットコースターの例で説明しましょう。

    仮に宙返りするジェットコースターに円軌道の半径(中間)の高さから途中乗車できるとした場合に乗り物に生じる回転モーメントを回転するボールの軌道にたとえると、

    上回転の球を真上に打ち出した場合:垂直な円軌道を上周りで一周する様に円を描いて曲がる
    下回転の球を真下に打ち出した場合:垂直な円軌道を下周りで一周する様に円を描いて曲がる
    横回転の球を水平に打ち出した場合:水平な円軌道を時計/反時計回りで一周する様に円を描いて曲がる

    上記の回転モーメントがかかる打球の軌道は、以下の通り。

    上回転:打球直後からボールは下方向へ落ち始める。
    下回転:打球直後は(上向きの揚力と下向きの重力が釣り合って)水平若しくは僅かに上方向に浮き、相手コート上空辺りで揚力と重力の影響により急失速、急降下する。
    横回転:打球直後は水平若しくは僅かに横下方向に曲がり、相手コート上空辺りで横に曲がりながら螺旋状に落ちて行く。

    つまり、ボールの回転によりボールが落下するタイミングと曲がり方が違うのです。

    上記は私見です。
    藤井 領一

  6. 藤井 領一 より:

    ふとした疑問2

    初めて卓球のボールを打球した際、「回転をかけると、なぜボールの軌道が曲がるのだろう」と素朴な疑問を抱かれた方も少なくないと思います。

    最初は不思議な感覚なのですが、慣れてしまうと回転をかけた方向にボールが曲がる感覚が身に付いてしまい当たり前の事の様に感じられ、いつしか疑問に思わなくなります。

    「初心忘れるべからず」の心境で改めてこの疑問を考えてみましょう。

    無重力で大気のない宇宙空間であれば、運動量も回転も保存され、物体は回転の有無に関わらず静止(回転物体はその位置で永久に回転し続ける)若しくは 永久的に等速直線運動をします。(慣性の法則)

    ではなぜ地球上では飛行中の回転物体は軌道が曲がるのでしょうか?

    地球上で飛行中の回転物体に働いている力は以下の4つ。
    1.空気力による揚力
    2.空気抵抗力
    3.地球の重力
    4.(曲線軌道を描く場合は)遠心力

    宇宙船内(無重力、空気あり)で紙飛行機を飛ばしたり、ボールに回転をかけて球出しした場合、紙飛行機の翼や回転球の揚力により、物体は円を描く軌道で宙返りして投げ出された元の位置に戻って来ます。

    この現象は、物体の重心と空気力の揚力の中心位置が異なるため、回転モーメントが生じるからです。

    地球上(重力あり、空気あり)で、回転しながら空気中を飛ぶボールは、運動する球体の慣性に上記4つの力が加わった方向に曲がる軌道を描いて減速しながら飛行します。

    回転しながら空気中を飛ぶ球体には揚力による回転モーメントが働くため、球体の回転による揚力の影響のみを考えれば、円を描いて宙返りする力を受けます。(回転により常に一定方向の力を受けるのではない。)
    球体が円を描く様に曲がる向きは揚力の向きによりますが、それは球体の回転方向に左右されます。

    上記により、切れた下〜横回転のボールが台にバウンド後自コート方向へ戻って来たり、カットの打球がネット付近でわずかに浮き上がり、相手コート上で急失速して落ちて入る理由をご理解いただけると思います。

    上記は私見です。
    藤井 領一

  7. 藤井 領一 より:

    大塚さん

    こんにちは。

    お店で馬刺しが生で食べられるのは、 厚生労働省が衛生基準を満たした食材、加工施設、流通・保存方法(一定温度以下で一定時間以上冷凍)した馬肉の生食を法律や通達で認めているからです。
    どこかの過程で問題が生じる可能性がある為、馬肉を生で食べることが絶対に安全というわけではありません。
    (一般的に馬の体温は牛や豚よりも1〜2度低いため、貴職が本文に記載された理由は違うと思います。)

    世の中危ない物事の全てが法律や通達等の規則で禁止されているとは限りません。

    私事ですが歳を重ねる中で、マスメディア・ウェブ等の情報や社会の常識の中には真実で(正しく)なかった物事も少なからず経験しました。

    今の時代、絶対に正しい情報ソースを見つけるのは難しいと感じます。
    信頼に足る複数の情報の根拠を比較し、最後は何が真実(正しい)か自分で判断するしかないと思います。

    上記は私見です。
    藤井 領一

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