最近のはまっていること! | 『卓球三昧・卓球教室』 東京都 高田馬場・池袋の卓球場

最近のはまっていること!

こんにちは!

池袋店の河田です!

大塚コーチが野球の事をよくブログでお話ししていますが、実は僕は卓球以外にも野球はかなり好きです(^o^)

僕の父親がずっと野球をしていて、キャッチボールしたり、バッティングセンターにもよく遊びに行きましたし、プロ野球の観戦にもよく行きました\(^o^)/

あと試合観戦に行くなら、試合開始2時間前の練習から絶対観ます!!
試合はもちろんですが、練習を見るのが最高に楽しいです(^o^)
卓球でもそうですが、練習、ウォーミングアップのやり方など、プロの最高のパフォーマンスを見ている気がします(^^)/

今は卓球の指導に夢中の毎日ですが、他のスポーツと考えが一緒だったり関係することはたくさんあると思っています!!

よくレッスン中にも野球の動作を例にすることもあります!!

最近では、本や、YouTubeでプロ野球選手の理論だったり考え方の勉強することにはまっています!!

一度ブログで有名選手の名言や、イチロー選手の考え方が好きだとお話ししたことがあるのですが、やはりプロの選手が考えていることは凄いと驚かされることがたくさんあります!!

特にはまっている方は、イチロー選手、野村克也さん、古田敦也さん、桑田真澄さんですかね!!

この方達は野球というスポーツを理論的に捉えて、全ての動作に理屈がり、説明を考える方達だと思います!!

また桑田真澄さんが言っていた言葉で、「野球の世界には常識と言われていることがたくさんありますが、私はいつも常識を疑っています」とお話ししていました。

ピッチングのフォームの話で(右ピッチャーと考えてください)
・ボールを投げる時は、両肩を平行にする。
・リリースポイントはトップで投げるために右耳の横を通過するように投げないといけない。
という常識を、

桑田さんは、
・両肩は平行ではなく、右肩を下げる。右肩を下げることによって軸足の右足に体重がかかり、ボールが綺麗な縦回転になる。両肩を平行から投げてしまうと身体の回転が早くなり、体の開きが早くなりボールがシュート回転してしまう。

・右耳に当たりそうになるくらい、上から投げてしまうと、確かに1番トップで投げることになるが、力がはいらない。
1番力の入りやすいところは右耳から少し離れた場所にある。

活躍してきた大投手達は皆そうなっているとお話ししていました!!

卓球にも打法の中でも常識と言われていることはたくさんあります!!

卓球でもよくフォアハンドドライブは、

・バックスイングを引く時は両肩を平行にして、頭の位置は変えずに、右足から左足に重心移動することが大事。
とよく聞きます。

バックスイング時フォア打ちであれば両肩の高さは平行で良いですが、フォアドライブでは、右足に重心をのせ踏ん張りをださないといけないため、左足の小指側は少し浮いた形になります。
そうすると自然に右肩は少し下がり、頭の位置も右後ろ側にずれます。ラケットの位置も少し下がります。

馬龍、張継科、ボル、水谷選手などの世界のトッププレーヤーも軸足側の肩は少し下がっていますし、頭の位置も少し軸足のある後ろ側にあるのがわかると思います!

簡単に言いましたが、またまだ考えないといけないことはたくさんあると思いますので、もっと研究していこうと思います。

そして卓球の常識をもっと疑っていこうと思います!!

では今回はこれで失礼します!!

卓球場・卓球教室の
卓球三昧池袋店
河田峻

コメント一覧

  1. 藤井 領一 より:

    一つの打法で異なる球質のボールを出すには?

    ボールに回転をかけるには様々な打ち方がありますが、単純化すると以下の2つに大別できると思います。

    1.(ラケットをボールに)厚めに当てて回転をかけて打球する
    2.(ボールの表面を)薄く擦るように打球する

    上記1は打球にスピードが出やすい分打球後やや直線的に飛び減速するに従って曲がる軌道になりやすいが、上記2は打球にスピードが出にくい分やや切れたボールになりやすい。

    打球の安定性を高めるためにはしっかり回転をかけることと、スピードを出し過ぎないことが大切ですが、どの様に打球すればこの2つを両立させることができるのでしょうか?

    私の見解になりますが、以下の様に打球すると良いと思います。

    3.厚めに当てて、インパクトの瞬間に薄く擦るように打球する(上記1と2をミックスした打ち方)

    なぜ上記3の打ち方が良いかというと、3の打ち方が回転をかけるために打球時に十分な摩擦力を得ることと、球速を出し過ぎないという条件を最も満たしているからです。

    3の打ち方のイメージが掴みにくい方は体の前で外から中へ円を描くスイングを想像されるとイメージをお掴みいただけると思います。

    体の前で円を描くスイングの先端の手前で打球すると、ラケットはボールにやや厚めに当たりインパクトの瞬間にやや横に払う様なスイングの軌道(安定性の条件を比較的満たした打ち方)になります。

    このスイングはスイングの形をやや縦に長い楕円にすると打球時に前に押す力が大きくなる分スピードが増し、やや横に長い楕円にすると打球時に前に押す力が小さくなる分スピードが減ります。

    つまり、このスイングは1つの打法でスイングの形やスイング速度を変えることにより球質(回転と球速のバランス)を変えられるため、多様なボールに対応しやすく打法の選択に迷うことが少なくなり待ちやすい。

    また、このスイングは打球後ラケットが振り始めの基本位置へ自然に戻るため続けて打ちやすいメリットもあります。

    上記は私見です。
    藤井 領一

  2. 藤井 領一 より:

    相手に打たせる卓球の(リスクを小さくする)コツ

    掲題の件につき、基本的な考え方を以下にまとめました。

    1.どの様なボールを相手に送れば良いか?(強打されにくいボール)

     長さ:2バウンド目が台から大きく出ない微妙な長さが良い(左記が無理な場合は深いボールが良い)
     高さ:低い軌道が良い
     回転:切れているか、回転がわかりにくいボールが良い
     コース:相手を大きく動かして打たせるコースが良い

    2.対応(守備と反撃)の切り分け

     相手に強打されにくいボールを送った場合:前の位置で打球し強打されにくいボールを送り(守り)続ける。
     相手に強打されやすいボールを送った場合:少し下がって守る若しくはカウンター(反撃)を狙う。

    〜まとめ〜
     前陣で相手に打たせる卓球は、打たせるボールの質と相手に打たれた場合の対応の両面が大切と考えます。

     別の考え方もあると思いますが、リスクを小さくするためには、基本戦術的には相手に強打されにくいボールを送り続けて守り切る形を目指し、意図せず相手に強打されやすいボールを送ってしまった場合は少し下がって守備または反撃を狙う二段構えの対応が良いと思います。

    上記は私見です。
    藤井 領一

  3. 藤井 領一 より:

    ドライブやチキータは裏ソフトの技術?

    ドライブやチキータが強い回転の強いボールとして普及した経緯もあり、一般的にこれらの技術は裏ソフトでやりやすい技術と理解されている様に思います。

    しかし最近は表ソフトで両ハンドドライブやチキータを打つ人も出て来て認識が変わって来た様に感じます。

    なぜ表ソフトで両ハンドドライブやチキータを打つことができるかというと、ボールの横〜横下側面を捉えて打球する技術が普及する様になったからだと思います。
    (重力が垂直下方向に働くため水平飛行または下降中のボールは、ボールの上側よりも横〜横下側面を捉えて打球する方が摩擦力が大きくなり回転をかけやすい。)

    表ソフトや粒高ラバーでもボールとラバーとの間に十分な摩擦力が得られれば回転をかけることができます。

    ただし表ソフトや粒高ラバーはラバーの摩擦係数が小さいため、ラケットを被せて打つ場合など摩擦力が得にくい打球の仕方をした時には回転をかけにくいだけなのです。(そのため上回転系の回転はかけにくい)

    私は経験的に表ソフトや粒高ラバーでもボールの横〜横下側面を捉えて打球すると摩擦力を得やすいためドライブやチキータ/ミュータをある程度は打つことができると感じます。

    ただし表ソフトや粒高ラバーで上記の技術を使い擦って打球した場合、裏ソフトで打球した時の様に強い回転&速度のボールではなく、切れた感じのボールになりやすいと感じます。

    ご興味のある方は自らの可能性を広げるため今までやったことのない技術にチャレンジされてみてはいかがでしょうか。

    上記は私見です。
    藤井 領一

  4. 藤井 領一 より:

    回り込んでフォアで打つ是非について

    本ブログ写真の馬龍のフォアドライブを見て思い出したのですが、現代卓球ではバック側のボールを回り込んでフォアドライブした場合に失点したり不利な展開になるケースが以前に比べ多くなった印象があります。

    この背景を私なりに分析すると、以下の理由が挙げられると思います。

    ・自陣フォア側に空きスペースができやすい(相手に隙を狙われやすい)
    ・プラボール以降、ドライブの威力(決定力)が落ち(1本の強打では)決まりにくくなった。
    ・回り込んで打てたとしても、相手に返されると陣形や姿勢が乱れ以後のプレーがやりにくい。
    ・以前と比べ前寄りでプレーすることが多くなり、強打に対し早い打点のカウンター技術が普及した。
    ・横回転のボールが多くなり、回り込むとボールが遠くへ逃げたり体近くに差し込まれることが多くなった。

    〜まとめ〜
     以前に比べ回り込み攻撃はややリスクが高くなった感じが致しますが、競技者の特徴・スタイルや状況により異なるため一概に善悪は言えない(今でも状況によっては有効)と考えます。
     ただ卓球の進化とともに従来の得点パターンも少しずつ研究・対策されて来ていると感じます。

    上記は私見です。
    藤井 領一

  5. 藤井 領一 より:

    両ハンドのスムーズな切り替え方を考えよう!

    昨今主流の両ハンド型の卓球は以前に主流であったオールフォア型に比べて動きは比較的少なくて済むものの、フォア/バックのラケットの切り替えが面倒になったと感じられる方もおられると思います。

    前陣の速いラリーでは相手の打球後に自分が打球する迄ほとんど時間的余裕がありません。

    従ってこの問題は打球後ラケットが自然に基本位置に戻るスイングを身に付けるだけで全てが解決するわけではなく、以下の点につき予め頭の中を整理しておく必要があると考えます。

    1.フォア/ミドル/バックのコースを基本的にフォア/バックハンドのいずれで打球するか?
    2.コースが予測できない時に基本的にフォア/バックハンド/ニュートラルのいずれで待つか?
    3.コースが予測できない時に基本的にフォア/バックハンドそれぞれ何の打法で待つか?

    上記の掲題をうまく整理するヒントとして以下の視点が挙げられると思います。

    1.複数の打法から選択する場合、できるだけ切り替えやすい打法を想定して待つ。
    2.近隣のエリアはできるだけ同じ系統の打法で待ちを統一する。

    私の体験から言えるアイデアに過ぎませんが、上記2に関し下記のソリューションが考えられます。

    ミドル/バックのコースを基本的にチキータ待ちする。

    上記はミドル/バックの低〜中程度の高さのボールは基本的にチキータで処理するという意味です。

    この場合のチキータとは所謂チキータレシーブのみならず打球時の手首の形がチキータになるもの全てです。

    具体的に言うと、短いボールはチキータレシーブ、長いボールはチキータ(風)バックハンド、やや浮いたボールはチキータ(風)バックスマッシュを使って打球します。

    この待ち方のどこが良いかと言うと、バック〜ミドル(フォアミドル)まで同じ系統の打法(=チキータ)で待つことにより、このエリアに来たボールに対してシームレスに対応して同じイメージで打ちやすくなります。

    各コースに対するフォア/バックハンドや打法のやりやすい待ち方は人によって違うと思いますが、一度頭の中を整理されてみられると良いと思います。

    上記ソリューション案はチキータ技術ができる方が対象になります。

    上記は私見です。
    藤井 領一

  6. 藤井領一 より:

    河田さん

    私は若い頃は野球少年だったため、キャリア的には卓球よりも野球の方が全然長いです。

    私のつたない経験から言わせていただくと、卓球のドライブと同じ投げ方や打ち方は野球にはなく、最も近いのは外野手のバックホームスロー(遠投)だと思います。

    この場合ホームベースまでの100m弱の長い距離を通常ワンバウンドでボールを投げるため、外野手は利き腕の肩を少し下げて力をためてやや上前方ヘボールを投げ出し矢の様な送球をします。

    強いて野球のピッチャーの投球と近い卓球のプレーを挙げるとすれば、高く浮いたボールを利き手側の耳の横近くで打つフォアハンドスマッシュだと思います。

    ピッチャーの投球の場合、打者のタイミングを外すために球速や球種(カーブやシュート等)を読まれない様に変化を付ける点が卓球のスマッシュとは異なると思いますが、卓球にはない視点なので参考になるかもしれませんね。(スマッシュで相手の球種の読みやタイミングを外すという発想!)

    別の視点から言うと、野球のバッティングと卓球の打球に共通するところが多分にあると感じます。

    例えば、卓球で左右のコーナー付近へ打たれたボールは野球の打撃時に外角の(ストライクゾーンを少し外れた)ボール球を打っている感じに近いと思います。

    野球選手の感覚では、コーナーに来たボールは「足を少し打球点側に踏み込んでストライクゾーンにして打てば打ちやすい」となりますが、意外に卓球選手でこれができる選手が少ないと感じます。

    野球選手から見て一番違和感があるのは、卓球選手がバック側に来たボールを体の正面に打てる様に無理に大きく動いて打ちにくく陣形が崩れるところで打ち返している点です。

    野球選手の目には、これはストライク球をわざわざデッドボールを打つ位置へ動いて打っているので「正に目からうろこ、何で自分からそんな打ちにくい所へ動いて打つのだろう」と映ると思います。

    私も数年間卓球の指導やしつけを受けて最近ようやくわかったのですが、これは昔オールフォアが全盛の時代にバックのボールはラケットを振らずに止めていた頃の常識(バックブロックは体の正面がやりやすい)の名残のようです。(最近はバックを振る様に変わったが常識はそのまま残った。)

    卓球の用具や技術・戦術が以前とは大きく変わったため、嘗ては有意義であった常識やセオリーの中には現在では有害(悪い癖がつく原因)となっているものも多いと感じます。

    スポーツの技術や考え方は時代とともに進歩していくため、常識を疑う姿勢が必要だと感じます。

    上記は私見です。
    藤井領一

  7. 藤井領一 より:

    河田さん

    暑さ厳しい折柄、いかがお過ごしでしょうか。

    スポーツに限らず、常識やセオリーはいつまでも正しいとは限らないので常に疑うことが必要だと思います。

    常識は有益なこともありますが、既に時代に合わなくなっていて有害であることも多いと感じます。

    1つのことだけやっていると視野が狭くなるため、他のスポーツとか全く違う分野のことも何か興味があることを時々やった方が新しい視点や発想が得られるかもしれませんね。

    私は昔からの常識はあまり信じておらず参考程度(1つの見解)にしか考えていません。

    私は何かを考える時は一旦常識を忘れて理論から積み上げて実際に検証する様にしていますが、度々常識と異なる結果が得られて戸惑うこともしばしばです。
    (このやり方だと常識は不要ですが、基礎理論の勉強が必要になります。)

    藤井 領一

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