2018年世界ベテラン
こんにちは!
高田馬場の大村です。
毎日暑いですね…
ラスベガスも相当暑かったですが、不快感では圧倒的に東京の方が上ですね。
さて、今回の世界ベテランの引率も本当に楽しく、勉強になりました。
今回は自分が子どもの頃に憧れの目で見ていた選手が出ていて大興奮でした(´-`)
パーソンやロスコフや陳衛星です。
長く卓球をしている方なら絶対に知っている名選手たちですね。
パーソンにちゃっかり撮ってもらいました(´-`)
ものすごく快く応じてくれました。
試合が終わった後もしばらく残ってくれてサインや写真の行列でしたが、まったくいやな顔することなく応じていてなんて人間の出来た選手なんだろうと改めて尊敬しました。
そんなパーソンは50代で決勝に進出したのですが、その試合を3ゲーム目から撮ったので載せておきます(´-`)
試合は最終ゲームまでもつれました。
優勝出来たかどうかは見てのお楽しみ(´▽`)
50代決勝3ゲーム目
4ゲーム目※0:55にロスコフと陳衛星ちょっと映ります
5ゲーム目
それから90代の決勝を少しだけ
90代になるとコート内にボールボーイが立ってます。笑
そして相変わらずこの大会は色々な国のお年寄りが出ているだけあって、癖の強い人たちが多いなぁと思います。笑
ドイツ人はしかめっ面で勝ちにこだわり、ニュージーランド人はおおらかに動きます。
意外なところでは粒高やアンチを使っている選手が相当多いです。
日本だけかと思いきや、むしろヨーロッパの人の方が多いんじゃないか?ってくらい多いです。
良く考えれば、Dr.Neubauer(GER)などのメーカーがヨーロッパにあるので使っている人がいてもおかしくないのですが、なんとなく日本のイメージありましたよね。
それから生徒さんの試合を見ていて、改めて思うこともたくさんありました。
世界ベテランということで、慣れない環境で外人と試合という特殊なケースではありますが、やはり練習と試合は違うという当たり前のことをもっとレッスンで意識していかなきゃなと。
年配になると動きこそ遅くはなりますが、勝ち上がる人はその分サーブの上手さやコース取りがいいですよね。
これこそ試合に出ないとわからない部分でもあります。
それからミスの少なさも。
これは普段の練習量に比例するかと思います。
もちろん根本的な問題でミスが多い人もたくさんいますが、勝っている人(勝ち上がるくらい強い人)で、練習を全然していない人はいないでしょう。
やはり強い人は純粋に練習の絶対量が多いですよね。
もちろんただやればいいというわけでもなく、質も重要なのが難しいところですが(´-`)
次回は2020年でフランスのボルドーで開催されるそうです。
自分もまた行かせていただけるかはわかりませんが、やはり非常におすすめの大会です。
海外が好き、もしくは行ってみたい方は無理やりにでも行ってみることをお勧めします。
行った方はみなさん大満足でリピーターになります(´-`)
自分も40代になったら出たいなぁと思います!
それでは試合も楽しかったですが、ラスベガスという街もかなり気に行ったので次回のブログで観光の話をしたいと思います。
そっちの方が長くなると思います。笑
それではまたまた
卓球場・卓球教室の
卓球三昧高田馬場店
大村拓己
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コメント一覧-
藤井 領一 より:
2018年7月26日 7:53 AM
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藤井 領一 より:
2018年7月25日 11:24 PM
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藤井 領一 より:
2018年7月13日 10:22 AM
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藤井 領一 より:
2018年7月6日 3:10 PM
自分の洗練されたスタイルを持とう!
世界ベテランの動画を観ると、経験が長いせいか皆さん自分のスタイルをお持ちになっていると感じます。
年代が上になるほど若い時の様に瞬発力やパワーで勝負するのは難しくなりますが、先の展開を見越して無理なく自分のスタイルを保ったプレーが続くあたりはさすがです。
この辺りは長年のキャリアから培われた先見性(予知能力)と洗練されたスタイルが物を言うと感じます。
若いとどうしても気がはやりその時その場の状況に最適化し過ぎてしまうのですが、ベテランは次の展開を見通して最適化していくプレースタイルが身に付いていると感じます。
この様な洗練されたプレースタイルが体に染み付くまでになるには、長いキャリアが必要と感じます。
上記は私見です。
藤井 領一
ベテランは伊達じゃない!
若いトップ選手の試合はその技術とパワーに魅了されますが、世界ベテランやマスターズの年代別の試合を見ていつも感じることは、ベテランの経験は伊達(だて)じゃないということです。
上位に勝ち上がって来る人は元トップ選手であることも珍しくなく、その経験から来る技術と知恵にしばしば堪能させられます。
何が違うかというと、ラリーで決められるチャンスが到来しても決め焦らない、またラリーで圧されたり崩されて不利な形勢になってもさらりと熟練の技で立て直して盛り返す。
若いと焦って力に頼りがちなのですが、ベテランは動きに無駄がなく、強打で決められるのに敢えて強打せず余計な力を使わずにエレガントな点の取り方をするところなどは彼らの美学を感じます。
すごいことをいかにもよく頑張ったではなく、何気にさらりとやってのける。
こういったところは若い選手ではちょっと真似し難く、練習だけではなかなか身に付かないと感じます。
上記は私見です。
藤井 領一
今と次のどちらにポイント(意識)を置くか?
若い選手と世界ベテランの試合を比べて感じるのは、若い選手は今この瞬間の打球に意識が行っており、ベテランは次の展開を意識して打球している点です。
若いと今の打球で少しでも有利にし(決め)ようと頑張り過ぎてしまいがちですが、ベテランの域になると相手に返球されても次も打てる様に考えて今の打球をしているように見えます。(無理に良くしようとしない。)
私も最近体が少し動きにくい歳になりましたが、ようやくラリーが続くようになったと感じています。(笑)
上記は私見です。
藤井 領一
大村さん
初夏の暑さの厳しい今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
世界ベテラン、ラスバガスまでご引率本当にお疲れ様でした。
▪️動画を拝見して感じたこと
・50代
卓球というスポーツの特性のせいかもしれませんが、50代だと技術・体力的に現役世代とほとんど変わりませんね。(人によっては、むしろ現役世代よりも上手くて強いかも)
特に決勝へ勝ち上がるレベルの選手だと、本当に年齢別に分けないといけないのかと正直感じます。
・90代
足の動きやスイングに無理や無駄がなく、体の使い方のエッセンスがぎゅっと詰まった良いお手本ですね。
ボールを左右に振られても大きく動かずに上体と腕を伸ばして緩くカットで返し、自らの体勢を立て直す(戻る)時間を稼いで何事もなかったかの様にラリーを続ける技術は簡単には真似できないと感じました。
若いとどうしても気持ちが先走り、プレーが行き過ぎてしまいます。
私達は試合になると張り切って大きく動いたり強く打ち過ぎ、ラケットや体の位置や姿勢が乱れて返球ミスしたり相手にカウンターを決められがちですが、老練な90代の域に達するには長い鍛錬を要すると感じます。
すごい動画をさりげなくちらっとアップして読者(生徒)の皆さんに自ら考えさせようとする大村コーチの卓球に対する深い見識には頭が下がります。(自分で気が付かないと身に付かないということですね。)
上記は私見です。
藤井 領一