己の欠点を知る
こんにちは。
卓球三昧の藤井です。
今日は、私の考える技術を会得する過程で一番大切な事を書きたいと思います。
ここ一年程、英語の発音練習に力を入れています。しかし、いまいち自分の納得できるレベルまで到達しません。発音の仕組みや喉や舌の使い方を習い、一通り理解しているつもりですが、どうしても感覚的にコツが掴めない日々です。
改めて自分の欠点を受け入れるべく、卓球の場合で置き換えて伸びない理由を考えてみました。
—————————-
卓球で進捗が見られない人は下記のどれか一つ以上当てはまると思われます。
原因
1、理屈を理解していない又は理解がそもそも間違っている
2、体の構造的に動きを再現できない(肩が硬い・筋力が弱い等)
3、練習時間が短い
4、運動神経が悪い
解決策
1の場合、改めて自分の理解が正しいか確認する作業が必要です。
2の場合、練習と並行してストレッチや筋力トレーニングをする必要があります。
3の場合、練習時間を増やせば解決されます。
4の場合、ビデオ撮影をして自分の動きとイメージをすり合わせることにより補えます。
—————————-
自分の発音学習と照らし合わせたところ、2・4に当てはまるということに気が付きました。
2、自分が発音する際、喉を締めて発音してるため、喉が疲れたり固くなっている。喉を弛緩する方法を考えなくては、このまま練習しても進捗は望めないと感じます。
4、音感が悪いために自分の発声している音を正しく認識できていない。そのために、自分の声を録音した後にネイテイブにチェックしてもらいイメージのズレを常に修正しないといけないと感じます。
—————————-
発音もスポーツと言われるように、卓球と同じような条件が重なった上で成り立っています。自分の欠点を受け入れるのは気持の良いものではないですが、しっかりと分析して上達出来るように頑張りたいです。
時には自分の欠点を見つめ直すのも良いかもしれません。
卓球場・卓球教室
卓球三昧 高田馬場店 藤井貴文
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コメント一覧-
藤井 領一 より:
2018年7月12日 10:55 AM
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藤井 領一 より:
2018年7月11日 10:30 PM
-
藤井 領一 より:
2018年7月6日 8:03 PM
打球後にラケットを基本位置へ戻す是非について
当初から藤井コーチのブログをお読みして感じるのですが、貴職が(ドライブで)打球後にラケットをそのまま前方上方へ進めることと、ラケットを基本位置(ニュートラル)へ戻す(時間や体勢に与える)弊害を懸念されていることは理解致しました。
その解決策として貴職が提案されているのは「打球後ラケットを止めて振りっ放しにする」と理解しています。
しかし逆の発想はできないのでしょうか?
つまり、打球後ラケットを止めるのではなく、逆に打球時にスイングを加速して円状のスイング軌道を通りラケットを素早く元の位置(ニュートラル)へ戻すという(基本姿勢へ戻ることを重視する)考え方です。
後者の考え方の方が、競技者は回転をかけて(強く)打球しやすく、ラケットを体の前上方で止めた状態で次のボールを待つよりも遥かに続けて打ちやすいと思います。
(身体とラケットを合わせた体勢全体としても構えに乱れがなくなります。)
お時間がお有りの時にご検証の上、再考されることを望みます。
卓球を進化させていくためには、従来のやり方や常識にとらわれず新しい視点を持つことが大事という点については強く賛同致します。
上記は私見です。
藤井 領一
学問やスポーツの上達の速度を高めるには?
語学等の学問を習得する上では記憶力等の脳の働きにより成果は左右されますし、卓球などのスポーツを習う上でも運動神経や考える力によって上達の速度は異なります。
記憶力や運動神経も脳の海馬の働きが良いか悪いかによって違ってきます。
何人かのグループにどの様なポーズ(姿勢)を継続的に取らせるかによって脳の働きに差が出るというリサーチを以前に読んだことがあります。
その調査結果によると、背筋を伸ばして胸を張った良い姿勢を続けると血行や脳の働きが良くなり、逆に背中を丸めて弱い姿勢を続けると脳がストレスを感じて海馬の働きも悪くなるというのです。
日本人は真面目で協調性がある反面、やや従順で信じやすい(人が良い)国民性がある様に感じます。
そのため上からの指示やマニュアル通りに人と同じ様に動く方が楽で安心できるため、疑う力や自分で考える力が衰えやすく(廃用症候群)、それが歳を重ねるにつれ脳の働きが悪くなりやすい要因である様に思います。
日頃から良い姿勢で適度に体を動かし、時には常識や先入観を疑ったり自分で考える習慣を身に付ければ脳の働きも悪くなりにくくなると私は考えています。
上記は私見です。
藤井 領一
藤井さん
初夏の厳しい季節ですが、いかがお過ごしでしょうか。
外国語は読み書き話すのコミュニケーションツールとして大切ですが、話の内容(コンテンツ)、考え方や論法も同じ位大切だと思います。(両者揃って初めて意味のある話ができると思います。)
有意義な内容の話や考え方ができる様になるためには、文化系/理科系の基礎学力が身に付いていることが重要だと思います。
卒業して大人になると学校で習ったことの大半を忘れがちですが、この歳になると人生を生きていく上で基礎学力(特に理系の学科)の運用/応用能力ないと合理的な考え方をすることは難しいとつくづく感じます。
学科でもスポーツでもそれなりに勉強(練習)しているのに思うように進捗(上達)しないと焦りを感じることはあると思います。
その様な時は、勉強や練習のやり方を変えてみるのも1つの打開策だと思います。
そうすればマンネリ化から脱し当初は新鮮な気持ちで取り組めるため、進捗しやすいと思います。
(根本の方針は変えずに)色々やり方を変えてもうまくいかない時はどうすれば良いのでしょうか?
その様な場合は、根本的な考え方まで変えてみることを検討されると良いかもしれません。
考え方を変えるにも変え方は色々ありますが、180度真逆の考え方に変える例を挙げると、
学科の勉強なら、覚えるつもりで勉強するのを忘れる(無理に覚えない)つもりで勉強する。
スポーツの練習なら、卓球の場合ならば、強く打つ練習をやめて緩く確実に返す練習に切り替えたり、できるだけボールの近くへ動くことをやめてできるだけ基本位置から動かないで(腕を伸縮して)返球する練習をする。
(前者はカウンターのリスクを軽減しながら返球の確実性を高める(相手に打たせる)狙いがあり、後者は身体の位置や体勢(基本姿勢)を崩さずにボールを返し続けやすくする狙いがあります。)
変えた結果が良くなるか否かはケースバイケースだと思います。(やってみないとわかりません。)
しかし、根本の考え方まで大きく変えてやってみると、たとえ結果は芳しくなくても新しい視点や気づきが得られることが多いと思います。(存外の好結果が得られる可能性もあります。)
色々やり方や考え方を変えて試してみた結果、結局元に戻すという判断になることもありますが、その場合でも今までと違うことを色々やった経験が何がしかプラスになることが多いと感じます。
私の見解になりますが、最適なやり方や考え方は常に1つとは限らないことが多いと思います。
言い換えると、状況により臨機応変にやり方や考え方を適切に変えられる技術を身に付けると様々な状況や環境の変化に対応しやすくなります。
上記は私見です。
藤井 領一