知る。
自分の特徴・強みはなんですか?
そう聞かれたら、みなさんは、はっきりと答えられますか?
こんにちは!石澤です(^^)
試合でも、練習の際にも、自分の「特徴」「強み」を意識することはとても大切です!
それを意識しながら練習に取り組むことで、強みをより効果的に発揮しやすくなり、さらに鍛えることもできます。
ですが、自分の「特徴」「強み」を正しく認識できていない人や、作れていない人が意外と多い気がします。
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」
という言葉がある通り、相手を知ることも、もちろんなのですが、「己を知る」…弱いところもですが、自分の長所を知るという作業がとても大切だと思います^ ^
僕も何も考えずに、がむしゃらにフットワークや練習に取り組んでた一人ですが、ある大会で無様な負けを喫してから、当時のコーチに、「撮ってたビデオを観て、一本ずつ分析してノートに書いておけ!!」と怒鳴られました(^^;;笑
・どこに何回転のサーブを出して〜…
・レシーブはどこにストップ,フリックをして〜…
・ストレートに〜 クロスに〜どう決めたか?
・どういう得点パターンが多いか?失点パターンが多いか?
それは面倒な作業でしたが、自分を客観的に観察することによって、自分では知らなかった武器や、あまり気にしていなかった失点が実は結構狙われていたり…
それからは、この作業を経ることで、伸ばすべき長所や練習の方向性を固めることができるかと思います!^ ^
自分の長所がわかるだけで、やるべき練習がわかったり、自信を持ったプレーにも繋がるかと思いますのでオススメです(^^)
長くなりましたが今回はこのへんで。
へばね(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
卓球場・卓球教室の
卓球三昧池袋店
石澤
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コメント一覧-
藤井 領一 より:
2018年6月13日 3:23 PM
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藤井 領一 より:
2018年6月13日 10:41 AM
彼我の強み/弱み(特徴)を意識(認識)することから導かれる戦術
試合の勝敗が主に自分と相手の戦力(強み/弱み)の優劣で決まるのであれば、一気に攻めて決める意識ではなく、自分の強みが表に出やすく弱みが表に出にくい、相手の弱みが表に出やすく強みが表に出にくい戦い方を長く続ければ良いと思います。
上記の考え方から幾つかの戦術が導かれますが、下記に例を1つ挙げると、
攻撃&ラリー時(自分の強みが出やすく、相手の弱みが出やすい戦い方)
打球を左右に散らし相手を大きく振って動かし、相手に十分な体勢で打たせない。
→ボールの強さよりも安定性と軌道の曲がり方(曲がる方向と大きさ)を考えて相手を崩し、相手の不利な体勢・陣形でラリーを続ける意識が大切
守備時(相手の強みが出にくく、自分の弱みが出にくい戦い方)
切れた打ちにくいボールを相手に打たせることにより、相手に簡単に決めさせない。
→打ちにくいボールを送り続けることで相手に強打しにくく返しにくいボールを打たせ続ける好循環をつくる。
〜まとめ〜
焦って一気に決めに行く(強みで攻める)のではなく、自分が少しでも有利な状況でラリーを長く続ける(繰り返す)ことで失点するリスクや好不調の波は小さくなります。
(打ち抜くのではなく、相手より1本多くボールを返して粘って得点する意識が大切)
上記は私見です。
藤井 領一
石澤さん
幾分暑くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
試合後の振り返りや自分の強みや弱みを分析し、自分の特徴を知ることはとても大事だと思います。
私の見解になりますが、自分の強み/相手の弱みよりも、自分の弱み/相手の強みの把握・対策の方が重要と考えています。
なぜかというと、自分の強みや相手の弱みは対戦相手が強くなると急に全く通じなくなったり、逆に相手に利用されて失点する要因に変わりやすいからです。
例を挙げると、強豪選手の参加する全国(国際)的な大会に出場し、当初の3回戦位までは自分の強みと認識するチキータや回り込みのフォアドライブで面白い様に得点を重ねて快勝することもあるかと思います。
しかし、試合に勝ち上がって自分よりも強い選手と対戦すると、それまで自分の強みであったチキータやドライブを逆に相手に狙われてカウンターを決められ、本当はそこが自分の弱みであったことに気づかされます。
逆に自分の弱み/相手の強みという特徴は相手が強くないうちはさほど目立ちませんが、相手が強くなるほど隠しようがないほど目立つ彼我の特徴となって、試合を決定付けます。
大きな大会で優勝するには、予め自分の弱みを克服し、相手の強みに対する対策を考え練習しておくことが大切だと思います。
自分の弱み(弱点)については自分の弱点を補強するか、できれば強みに変えられると改善すると思います。
例えば負けた試合の動画を見て、自分が返せなかったボール(弱み)をできるだけ相手が打ちにくく返球する方法(強み)を考えたり、その前のプレーや組み立てを見直すなどの方策が考えられます。
攻撃やラリーの強さや精度を高めることも大事ですが、自分が失点しがちな(苦手な)ボールを簡単に決められない守備力を身に付けると、それまで失点していたボールが得点の可能性のある返球に変わります。
守りに余裕が出て来てチキータやカットなどで相手に切ったボールを打たせると、相手に(返せないかもしれないという)心理的なプレッシャーを与えることができ、試合の主導権を握りやすくなります。
強豪に勝つには攻撃(相手に脅威を与えること)は必要ですが、守備力の向上と相手が打ちにくい打たせるボールで心理的に攻めることができれば相手は相当やりにくくなると思います。
上記は私見です。
藤井 領一