第2回三昧山岳会~天狗岳~
こんにちは!
高田馬場の大村です。
先日第2回三昧山岳会(仮)で北八ヶ岳の天狗岳に登ってまいりました。
左が東天狗、右が西天狗という名前で二つのぽっこりで天狗岳ですね(´-`)
前回に比べ気温がだいぶ上がっていたのと、今回も奇跡的なほど天気がよく、寒さとの戦いもなかったので楽に登ることが出来ました。
今回も連れていっていただいた山の達人Oさんによれば2回続けてこんなに天候のコンディションがいいのは信じられないとのことです。
やっぱり日頃の行いのたまものですね。笑
とはいえ雪山なので朝の山小屋の気温は-10℃。
それなりには寒いです…
そして今回びっくりしたのが、泊まった山小屋が黒百合ヒュッテという山小屋なのですが、なんと去年の11月に皇太子さまもここに泊まったそうです。
しかも僕らが泊まった部屋に。笑
この写真の個室なんですが、部屋を見た時に失礼ながら
「え?この部屋に?」
と思ったのは内緒です(´-`)
皇太子さまも山登りとかされるんですね~
道中は前回よりも少し難易度が高く油断して転んだらそのまま滑落して死ねるところもいくつかありました。笑
写真で見るとそうでもないんですが、実際歩いてるとけっこう怖いです。
ここより危ない所もたくさんあったのですが、余裕がなくて写真は取れず。
しかしやっぱり山はいいですね(´-`)
今シーズンあと1回いけるかどうかですが次の山に登るのが楽しみです。
それでは今日はこのあたりで。
卓球場・卓球教室の
卓球三昧 高田馬場店
大村拓己
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コメント一覧-
藤井 領一 より:
2018年4月14日 8:52 AM
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藤井 領一 より:
2018年4月11日 7:09 PM
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藤井 領一 より:
2018年4月11日 3:11 PM
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藤井 領一 より:
2018年4月10日 12:18 PM
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藤井 領一 より:
2018年4月8日 6:52 PM
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藤井 領一 より:
2018年4月8日 3:04 PM
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藤井 領一 より:
2018年4月8日 2:25 PM
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藤井 領一 より:
2018年4月8日 11:34 AM
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藤井 領一 より:
2018年4月7日 4:08 PM
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藤井 領一 より:
2018年4月6日 5:13 PM
卓球を登山に例えたお話を1ついたします。
富士山の様な高い山は頂上へたどり着く登山路が複数あることがあります。
同様に卓球の様に極めるのが難しい競技は上達への道も複数ある様に思います。
考え方の違いから、狭いストライクゾーンと広いストライクゾーンの卓球にの2つに分けられます。
1.狭いストライクゾーンで動いて打球する。
この卓球は打ちやすい所へしっかり動いて狭いストライクゾーンにボールを呼び込み、強く打ち返すスタイルで上達を目指します。
このスタイルの場合、最も打ちやすいところまで大きく動く、腰を入れてタメを作る、打球時に体重移動や上体を回すなど打ちやすい打球点で強いボールを正確に打つことに指導の主眼が置かれます。
他方、打球時には「前へ押し(飛ばし)過ぎない」とも助言されるので、いささか矛盾を感じている方もおられるかもしれません。
コーチの言いたいことを代弁すれば、「前へ押すのではなく、横に振り切る様にスイングしなさい」という意味だと私は解釈しています。
要はラケットを後ろから前ではなく、やや横(斜め前方)へスイングすることが肝なのです。
スイングの方向が悪いと上記の強く打つ指導は押し(飛ばし)過ぎにつながり逆効果になりかねません。
2.広いストライクゾーンでできるだけ動かずに打球する
この卓球は動き過ぎると自陣に隙ができる、打球姿勢が乱れやすい、体力消耗や故障の心配があると考えて、最小限に動いて広いストライクゾーンで対応する考え方です。
言い換えると、上記1は力を活かした強みで決定打を狙うのに対し、こちらは打球技術を活かして弱みを作らず相手に決め手を与えないという考え方の違いがあります。
こちらは相手のボールの勢いを利用するため体に過度な負担がかかりにくい(姿勢も比較的楽)という長所がありますが、最小限に動いて広いストライクゾーンで打球する技術を身に付ける必要があります。
〜まとめ〜
卓球の上達へのアプローチは複数あります。
それぞれの特徴や長所短所をご勘案の上、自分に合ったスタイルで上達を目指されると良いと考えます。
上記は私見です。皆様のご参考になれば幸いです。
藤井 領一
補足致します。
下記をお読みの方で「普通の打球時と同等の力でスマッシュ等の強打をどうやって打つの?」と疑問を持たれる方もおられると思います。
上記を理解するには、逆に力を抜き脱力してスマッシュを打つ方法を分かった方が早いと思います。
以下をご自分で試されると感触を掴めるかもしれません。
1.まず最初に手首から腕に力を入れて速くスイングします。
2.次に手首から腕の力を抜き、鞭(ムチ)を打つ様に腕をしならせて速くスイングします。
→2を行った時に1と同等以上に速く打球できれば成功です。
※上記2の時、手首よりもラケットヘッド(先端)を少し遅れて出し、打球する瞬間に加速します。
スイング時に腕を脱力すると自然とラケットヘッドが遅れて出てきます。(タメを作る感じです。)
そのため、打球時にスイングを加速しやすくなり、ボールに速度と回転を与えやすくなります。
(鞭を打つ時に一定の速度で打つよりも、鞭の先をしならせて打つ方が力が強くなるのと同じ原理です。)
脱力して打球できる様になると、ミスが少なくなる、打球感覚が狂いにくい、今以上に強いボールを打てる様になる、体力を温存できる等のメリットがあります。
上記は脱力の一例ですが、ボールに強い回転をかける時や返しにくいボールを打球する時など力んでミスしやすい場合も少し脱力できると、うまく打球できる様になると思います。
上記は私見です。皆様のご参考になれば幸いです。
藤井 領一
卓球には色々なやり方がある!
掲題の一例として、2種類のスマッシュの打ち方を以下に紹介致します。
1.従来指導されてきたやり方
打ち(動き)方:(打ちにくい時は回り込み)できるだけフォアハンドで打球する。
力の入れ具合:通常の打球よりも力を入れて強く打球する。(体重移動し、体重を乗せて打つ)
打球点:頂点(または頂点から下降し始めた高い打点)
回転:回転はかけない(またはドライブと近い打ち方で少し上回転をかける)
コース取り:それほど厳しいコースを狙う必要はない、(外すリスクが大きくなるため)
意識面:きっちり1本で決める意識で打つ。
2.全く別のやり方
打ち(動き)方:フォア側はフォアハンド、ミドルとバック側はバックハンド打つ。(回り込まない)
力の入れ具合:打球技術で速度を出すため通常の打球と同じ(体重移動よりも体勢が乱れない様にする)
打球点:頂点の手前の高い打点(ネットの上端とボールが台にバウンド後の放物線との接線の接点)
回転:横回転または横下回転(打球時に滑りにくく、相手が取りにくい変化が出やすい回転)
コース取り:(基本的に相手の位置から遠い方の)左右のコーナーを狙う
意識面:1本で決めようと思わない。(相手が返球して来る前提で続けて連打で決める意識で打つ)
■解説
上記の2種類のスマッシュの打ち方は打ち手のやりやすさや技術力も関係するため、どちらが良いとは一概に言えません。(各項目につき、皆さんご自身にて最善のやり方をお考えいただくのが良いと思います。)
上記1は強打(打球の速さ)で打ち抜く考え方ですが、上記2は自らの体の位置や体勢(陣形)を崩さず、球速、回転、コースの総合力で連打して決める考え方に基づいています。
上記はほんの1例ですが、スポーツは別の考え方をすると、全く別のやり方や発想が生まれます。
スポーツは技術と体力が大事と言われがちですが、それらに劣らず「考え方」もまた大事なのです。
上記は私見です。皆様のご参考になれば幸いです。
藤井 領一
問題点の直し方
卓球などのスポーツをすると、色々と問題や課題が出てくると思います。
これらの問題点の直し方として、問題点を局所的に強化・改善する直接的なアプローチと、問題の原因や背景を分析し、問題を背景から改善を目指す間接的なアプローチの2種類があります。
例えばもっと強いボールを打ちたいとか、もっとコントロールを良くしたいとお思いの方は多いと思います。
直接的なアプローチで修正する場合はスイングを修正したり、打球練習を増やしたり、筋力トレーニングで身体のパワー増強を図るなどの方策が考えられます。
直接的なアプローチによる修正で問題が改善すればそれで良いのですが、この様な方法では思う様に改善しないケースや、上記の問題は改善しても副作用として別の問題が生じることがあります。
例えば、強いボールを打てる様になったのは良いがボールが飛び過ぎて入りにくくなったり、打球後の動作が遅くなり続けて打ちにくくなる等です。
間接的なアプローチで修正する場合は、まずは問題の原因分析を行います。
問題を分析した結果、スイングフォームや練習・体力の不足が原因と判明すれば上記と同じ対応になりますが、別の原因が影響している場合、その背景から改善させるアプローチになります。
例えば、打球前の構え方(姿勢)、打球するまでの動き方、リズムやバランスの取り方、打球時の全身の使い方や力の入れ方などを修正する場合が考えられます。
上記の修正は、一見問題点の改善とは無関係もしくは遠回りな様に見えますが、問題の原因が別の所から来ている場合、大元の背景から修正した方が着実に改善することがあります。
わかりやすく言うと、局所的に直す方法と全体をぼんやりと見て直す方法があるのです。
上記は私見です。皆様のご参考になれば幸いです。
藤井 領一
下記のの補足です。
相手に強打されて動く余裕がなくても返球しやすい前陣の位置に構え、両ハンドで対応するとカウンターしやすい。
コース取りは相手のクロスの攻撃はストレート、ストレートの攻撃はクロスへ返すと、相手の空きスペースに決めやすくなります。
相手の打球が厳しくカウンターは無理と思ったら、瞬時にカットなどの守りへ切り替える柔軟性が大切です。
皆様のご参考になれば幸いです。
藤井 領一
カウンターのコツについて
現代卓球では相手が攻撃するボールを利用して反撃するカウンター技術が重要になっています。
カウンターのコツを以下にまとめました。
1.考え方
カウンターは自分の力で決めるのではなく、相手が攻撃する際のボールの勢いや相手陣の乱れを利用する反撃手段です。
そのため、相手のボールの勢いや相手の位置や体勢の乱れを最大限に利用しつつ、相手に時間を与えない様に打球するのが良い。
カウンターは、相手の攻撃を利用する性質上自然に強いボールを打ちやすいため、力まずコースを狙って打球することが大切です。
2.打点
上記の考え方に基づくと、打球点は自分が打てる範囲内でできるだけ「早い打点」で打球するのが良い。
3.コース取り
相手の位置・体勢や待ち方から判断して、相手が返しにくいコースを狙います。
基本は相手のスイング後のラケット位置から遠いコース(空きスペース)を狙いますが、フォアミドルなど相手の取りにくいコースや苦手なコースを狙う方法もあります。
4.回転
打球時は相手のボールの勢いを殺さない様に利用して、コースを狙い相手から打球が逃げていく方向に横回転をかけて打ち返します。(相手の返しにくいコースに返しにくい回転をかけて返球します。)
〜まとめ〜
カウンターは、相手の攻撃を防ぐ(守備)と自分の攻撃を兼ね備えた反撃手段のため、早い打点でミスしないように打球することが大切です。
カウンターする際は、反撃して決めるではなく、相手の強いボールを利用し力まずに打ち返すことによりミスを減らす(結果的に決まる)意識を持てるとリスクが小さくなります。
上記は私見です。皆様のご参考になれば幸いです。
藤井 領一
変化を付けるコツについて
試合では打球に変化をつけると相手が待ちにくく打球感覚が狂いやすいため有効ですが、逆に相手に変化を付けられると対応が難しくなります。
変化の要素としては主に球質、コース、打点、わかりにくさがありますが、具体的なやり方を以下に挙げます。
1.球質を変える
(1)打球の速度を変える
ボールの速度に緩急(遅い/速い)をつける方法があります。
(2)打球の回転を変える。
ボールの回転方向や回転量を変える方法があります。
2.コースを変える
左右(フォア、ミドル、バック、コーナー〜サイドライン際)、前後(短い/長い)等、コース取りを変える方法があります。
3.打点を変える
ボールの打球点を少し前後に変え、相手の打球タイミングをずらす方法があります。
4.わかりにくさ
変化の要素として相手からわかりにくさ(読みにくさ)があります。
相手から同じに見えるフォームで異なる球質、コースへボールを打つ、スイングに相手を惑わすモーションを入れる、反転等変化の出やすい(粒系)ラバーを使う等の方法があります。
また打ち方を工夫して、強いボールを打つ振りをして抜いたボールを打ったり(またはその逆)、フォアへ打つ振りをしてバックへ打つ(またはその逆)と、相手は逆を突かれやすくなります。
〜まとめ〜
上記の複数の要素を組み合わせると、さらに変化が大きくなり相手は対応が難しくなります。
上記は私見です。皆様のご参考になれば幸いです。
藤井 領一
卓球の打ち方について
誰しも卓球を教わると、基礎打ち、ドライブ系、チキータ/ミュータ、スマッシュ、プッシュ、ツッツキ、カット、ストップ等、多種多様な打法を学ばれると思います。
これの打法全てを実戦で使えるレベルまで習得するには、長い年月の練習が必要になります。
これらの多くの打法を長い年月をかけて習得できたとしても、試合で多くの打法を瞬時に切り換えて、安定して打球するのは難しいと感じます。
なぜなら、多くの打法があり過ぎると試合ではどの打法を使うか迷いが生じやすく、打法を切り替えると打球感覚が変わるため最初の1本目が入りにくいからです。(試合ではミスすると即失点になります。)
私は上記の多くの打法をもっと少なく集約できないか考えました。
私の見解ですが、卓球の打法は以下の2つの基本打法に集約できると考えます。
1.閉じた滑らかな曲線(※)を描くスイングで打球する。 (*)円、楕円、螺旋曲線等の閉じた曲線
2.ストップ、ブロック、ドロップショット(打球時にラケットを大きく動かさない打ち方)
1.閉じた滑らかな曲線を描くスイングで打球する
閉じた曲線とは、スイングの始まり(起点)と最後(終点)が同じポイントになる曲線です。
▪️閉じた滑らかな曲線を描くスイングのメリット
(1)スイングが最後まで止まらずよどみなく流れるため、無駄な力を要しない。
(2)打球時にスイングのメカニズムから生まれる遠心力を利用できる。
(3)スイングのメカニズムにより打球に適度な速度と回転を与えることができる。
(4)閉じた曲線の曲線率(形)を変えることにより、打球の速さと回転の比率を自在に調節できる。
(5)ラケットがスイング軌道の終点=起点(構える所)に自然に戻ってくるため、続けて打ちやすい。
(6)同じ打法で多様な球質の打球を打てる様になり、変化を付ける際も打球感覚を共通化できる。
▪️補足
質問:スマッシュやプッシュ等、後ろから前へ弾く球速重視の打法やカットの様に回転重視の打法はどうすれば閉じた曲線のスイングで打てるのでしょうか?
回答:球速を重視する場合、打球時に前に押す成分をやや多くし、閉じた曲線のスイングの形をやや縦長の曲線にすると、回転よりも速度が出やすいスイングになります。
また、回転を重視する場合、打球時に横に引く成分をやや多くし、閉じた曲線のスイングの形をやや横長の曲線にすると、速度よりも回転がかかりやすいスイングになります。
〜まとめ〜
上級者にもメリットは大きいと思いますが、特に一般卓球愛好者の場合練習に費やすことのできる時間や資金が限られているため、打法を集約するメリットは大きいと思います。
私の経験上、メリットの多い良い打法へ集約した方が試合で様々なボールに対応したり、多様な球質のボールを打ち分ける際に対応しやすくなり、ミスが少なくなる(安定性が増す)と感じます。
上記は私見です。皆様のご参考になれば幸いです。
藤井 領一
卓球のワンポイントアドバイスの続きです。
誰しも苦手のコース・球種や調子の波はあると思うので、練習などであるコースや球種のボールが返せなくこともあると思います。
そういう時はどうすれば良いのでしょうか? その様な時の打開策のヒントを以下に挙げます。
1.調子が悪いだけの時は、少し間を取る
様々な要因がもとで打球感覚がずれて返球が入らなくなることがあります。
こういう時は少し間を取り、心身をリラックスさせてから練習を再開すると直ることがあります。
少し間を取って心身をリフレッシュしても調子が戻らない時は、その日はその練習をパスし後日練習すると、調子が戻ることがあります。
2.苦手や弱点が原因の場合は、やり方を変えて試してみる
(1)力加減を変えてみる
力加減を少し変えて打球してみます。一般的には力まずに打つと入りやすい。
力を抜いて軽く打って入る様になった(打球感覚が戻った)後、元の力加減に戻すと直ることがあります。
(2)打ち方を少し変えてみる
スイングや取り方・擦り方を少し変えて打球してみて、しっくりくる打ち方を探します。
打ち方を変えただけでは良くならない時は、動き方や体の使い方を変えて良くならないか試してみます。
(3)打球点を少し変えてみる
打球点を少し前後に変えて打球してみて、しっくりきて打ちやすい、入りやすい打球点を探します。
〜まとめ〜
何度か同じ様に打球しても入らない時は、間を取ったり何かを変えると調子が良くなることがあります。
調子が悪くなくても色々なやり方を試してみると、新しい気づきが得られることがあります。
上記は私見です。皆様のご参考になれば幸いです。
藤井 領一
大村さん
ご無沙汰しています。いかがお過ごしでしょうか。
長野県の北八ヶ岳と言えば、中央本線の茅野駅からバスで行かれたのでしょうか。
近くに諏訪湖や温泉があって、景色も良い所ですね。
私も子供の頃よく山に登ったので、山の魅力はなんとなくわかります。
何か良い卓球のワンポイントアドバイスがないか考えたのですが、今回は以下を挙げさせていただきます。
「苦しい時に苦し紛れに強く打ち返さない」
▪️苦しい時の例
・左右に大きく振られた時
・打球時に位置や体勢が乱れた時
・相手のボールが返しにくい時
▪️説明
苦しい時に打ち返してはいけないという意味ではなく、打ち返して入る(自信がある)のであればOKです。
一般的には整った姿勢で打球しないと強く打つと入りにくいため、上記アドバイスに意味があります。
苦しい時や自陣に弱点がある時は、次に相手に自陣の弱い所に打たれると返せないという意識が働くため、体勢が崩れていることを忘れて強く打ち返してミスしがちです。(一種の人間の防御本能)
上記は卓球に限らず、誰しも何事においてもそういう対応をしがちなので修正は容易ではないですが、対応策を以下に挙げます。
▪️対応策
1.確実に返す
強く打ち返すと入りにくい体勢やボールであれば、次に相手が決められるかどうかわからないので、確実に返した方が若干確率は良くなります。
苦しい体勢時の打ちにくいボールは普通のブロックではなく、カットで返すと以下のメリットがあります。
(1)回転がかかる分、入りやすくなる。
(2)切れた低いカットで返せれば、相手は強く打ちにくくなる。
(3)カットで返して時間を稼ぎ、その間に自身のポジションと体勢を立て直す。
※上記のカットとはカットマンの大きなスイングのカットではなく、ブロック時に軽くカットしてボールに回転をかけて返す意味です。
2.入る様にやや強く打ち返す
強く打ち返すと入りにくいと感じたら、ミスしない範囲内でやや強く打ち返します。
難易度は高くなりますが、自分の技術水準を高めて体勢が多少崩れていても強く打ち返しても入る様に練習する解決策もあります。
〜まとめ〜
上記は状況や打球技術にもよるので一概に悪いとは言えないのですが、少し苦しくなると返せるかどうかも考えず苦し紛れに強く打ち返す癖がついてしまうと修正が難しくなります。
(人は苦しくなると力に頼りがちなだけに直すのが難しくなります。)
上達するまでは次に相手に決められても良いという覚悟でできるだけ確実に返球し、苦しい時でも相手が返しにくいボールを返せる様少しずつ練習を重ねていくと良いと思います。(焦らず無理をしないことが大切)
上記は私見です。皆様のご参考になれば幸いです。
藤井 領一