フォア3分の2フットワーク(フォアドライブ)
こんにちは!
池袋店の河田です。
今回の動画はフォア3分の2をフォアドライブでフットワークです。
フットワークというと、細かく難しい動きが多いように感じますが、大きく分けると、
・左右の動き
・前後の動き
・フォア、バック飛びつき
になります!!
動いて止まって打球という基本的な動きがある中に、飛びつきの動きが入ってきます(飛びつきにも、足を交差しないようにする飛びつきもあれば、足を交差させる飛びつきもあります)
※動いて止まって打球するフットワークは、反復横跳びの動きと同じで、自分が右側に動く場合は、左足、右足の順番で、左側に動く場合は、右足、左足の順番になります。
この時大切なのは、足の動く順番+バックスイングと股関節の捻り腰の捻りは全て同時に行い、止まって体重移動しながら打球する形になります。
※足を交差しない飛びつきフットワークは、身体とボールとの距離が少し遠い場合に使います。
左足の爪先の親指、母子球、踵の内側に体重をのせ、右足に重心をのせながらバックスイングを作ります。
ボールが自陣コートにバウンドして弾んでくると同時に左足を蹴り、足が交差しないように動きながら打球します。
※足を交差するフットワークは、ボールが身体からかなり遠い場合に使います。
左足の爪先の親指、母子球、踵の内側に体重をのせ、右足に重心をのせながらバックスイングをとりますが、身体の位置よりボールがかなり遠いので、身体を右側に半身にさせ、身体を倒すように足を交差させるように打球します。
身体より、少し左側にきたボールをフォアでフットワークする場合ですが、このフットワークを苦手とする方はかなり多いように思います。
イメージはスピードスケートの動きと似ていて、右足に重心をかけ、右足を左側に蹴りながら打球します!トップ選手なども必ずこの動きになりますので、見てみてください!
良かったら参考にしてみてくださいね!
卓球場・卓球教室の
卓球三昧池袋店河田
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コメント一覧-
藤井 領一 より:
2018年3月28日 9:05 AM
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藤井 領一 より:
2018年3月27日 7:23 PM
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藤井 領一 より:
2018年3月27日 5:34 PM
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藤井 領一 より:
2018年3月24日 1:49 PM
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藤井 領一 より:
2018年3月21日 8:21 AM
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藤井 領一 より:
2018年3月20日 6:34 PM
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藤井 領一 より:
2018年3月18日 1:58 PM
補足ですが、相手のボールがネットして自陣のネット際に落ちた場合や、サイドラインからこぼれ落ちた場合も下記と同様に返球することができます。
1.ネットインの返し方
(1)打球点に向かって片足を踏み出し、上体を前へ倒します。
(2)利き腕を伸ばして、ボールが台に落ちる2バウンド目の直前でラケットの先の方に当てて返球します。
(3)できるだけ低く短く返球します。(下回転で切るストップが短く止まりやすい)
2.台のサイドに落ちたボールの返し方
(1)横入れ(ネットの横を通して低いボールを返します)
(2)下入れ(ネットの下を通してボールを台に乗せる様に返します)
(3)ネットの上から入れる(ネットの上を通してボールがバウンド後自陣へ戻る様に下回転で短く返します)
※主に上記3通りの返し方がありますが、状況に応じてやりやすい返し方を選択すると良いと思います。
〜まとめ〜
ネットインや台のサイドにこぼれたボールを高く長く返すと、相手のチャンスボールになりがちです。
できるだけ低く短く返球すると、相手から強打されにくく決まりやすくなります。
無理をすると怪我や故障の恐れがあります。取れる範囲で少しずつ返せる様に練習しましょう。
上記は私見です。皆様のご参考になれば幸いです。
藤井 領一
相手に左右のコーナー等遠い所へ強打された時などは足やラケットを速く動かして打球する必要があります。
その様な場合に足や手を速く動かすコツを以下に挙げます。
・体の力を抜いて打球に備えます。(グリップを強く握らない)
・膝や腕を軽く曲げた無理のない姿勢で待ちます。
・身体が硬くならない様、足や手を小刻みに動かして待ちます。(身体をリラックスさせる)
・体を動かす(初動)時は、力を入れずにリズム良くスムーズに身体を動かします。
・できるだけ動かし始める身体の場所(構える所)を揃え、最も動かしやすい所を起点に身体を動かします。
・目的地までできるだけ直線的に、次の動きを考慮すべき時は滑らかな曲線を描く様に動かします。
(できるだけ無理・無駄な動きにならない様、構えや立つ位置から動作全体の構成・バランスを考えます。)
〜まとめ〜
競技者の運動神経・能力によっても差があるため、最初は力まずに滑らかな身体の動かし方に慣れる練習から始めると良いと思います。
まずは脱力して動くイメージを掴む事が大切です。(最初から速く動いて返球しようとしない方が良い)
練習により運動能力と技量が向上すると、少しずつ速く動いて打球できる様になります。(焦らない)
人間の反応時間・速度には限界があります。無理をすると怪我や故障の恐れがあるので注意しましょう。
上記は私見です。皆様のご参考になれば幸いです。
藤井 領一
前陣の卓球をする場合、打球する以前の足の動かし方として、以下の2点を悩まれると思います。
1.構えの足幅(スタンス)をどれ位の広さにするか?
(1)狭いスタンス(肩幅程度)
この場合は動きたい方向へ近い方の足を踏み出します。(反対側の足は打球点側へ寄せない。)
ただし、あまり大きく踏み出すと無理な体勢になるため、必要最小限に片足踏み出し、打球後地面反力を利用して出した足を元の位置に戻します。
このスタンスの長所は、動きやすく打球点側へ片足踏み出すリズム&体重移動で打球できる(最小限の動き)、反対側の足を動かさないでよい(位置がずれない)、やや楽な姿勢(自然体)、が挙げられます。
(2)広いスタンス(肩幅よりもかなり広い)
この場合は動きたい方向へ近い方の足を踏み出すと、足幅が広くなり過ぎ、やや無理な姿勢になります。
そのため、まず動きたい方向と反対側の足を動きたい側へ少し寄せて(重心調整)、次に動きたい方向へ近い方の足を踏み出すため2歩かかります。(2歩動く余裕がない場合は、足の動かし方が難しい。下記2参照)
このスタンスの長所は、最初から打球姿勢と近い姿勢で待っているため足を動かさないでも打ちやすい、低い重心のため強いボールを打ちやすい、が挙げられます。
短所としては、やや動きにくく足の動かし方が難しい、片足を踏み出し地面反力で打球するリズムを作りにくい、ややきつい姿勢が挙げられます。
2.最初の一歩(初動)をどう踏み出すか?
最初の一歩は、片足を動かすのが体の負担も少なく一般的ですが、両足同時に動かすやり方もあります。
(1)リズムステップ
足を静止している状態で待っていると、体が動かしにくく、最初の1歩(初動)が遅れがちになります。
ボールを待つ間、両足を小刻みに交代で足踏みする(リズムステップ)を踏みながら待つと最初の1歩をスムーズに踏み出しやすくなります。
(2)軽くジャンプする
両足で高くジャンプして動くと、高く飛び上がる分、時間ロスし体に負担もかかります。→打球しにくい。
ボールを待つ間(体が床から浮き上がらない程度に)体を小刻みに上下させながら待ち、タイミングで床すれすれに低く両足でジャンプして動くやり方もあります。
この方法は何歩か動く際、初動の1歩(勢い付け)に使われることが多く、両足で軽くジャンプして動いた着地直後に打球するのはやや難しいと思います。
〜まとめ〜
自分が構えている位置(台からの距離や台のどの辺に立っているか)やボールのコースにより動く距離も変わるため、足の動かし方も変わって来ます。
どの様に構えて足を動かすにせよ足幅が過度に広くなって踏ん張る無理な姿勢にならないことが大切です。
どの様に構えて、どの様に足を動かすのが最も打球しやすいか、実際に色々試して自分に合った構えとフットワークを身につけられると良いと思います。
上記は私見です。皆様のご参考になれば幸いです。
藤井 領一
足の動かし方(フットワーク)や打球時の体の使い方につき補足致します。
構える時の膝を深く曲げた前傾姿勢、ボールのところまでしっかり足を動かす、バックスイングでタメを作り体重移動をして全身で振り切って打つ等の足や体の使い方は瞬発力を高めてパワーを出しやすい反面、体に負担がかかって体勢が乱れたり、間に合わなくなったりして必ずしも良い結果につながらないというやり過ぎによる弊害もあると考えます。
この様なメリットとデメリットの両面がある場合は、「必要最小限にスムーズに動かす」のが良いと考えます。
必要最小限にスムーズに体を動かすと体への負担は小さくなり、上達すれば十分なパワーと良い結果を出しやすくなります。
もう1つ留意すべき点は、競技者のプレースタイルや運動能力を考慮し、無理のない範囲で動くことです。
無理や無駄のない上手い卓球を心がけることが上達への近道と考えます。
上記は私見です。皆様のご参考になれば幸いです。
藤井 領一
下記補足します。
打球する際、最後の1歩は打ちやすいタイミングで踏み出し、足が床に着地した時の地面反力を利用して打球します。
打球後のスイングの勢いと地面反力を利用して踏み出した足と上体を自然に元の位置に戻します。
これが打球のリズムですが、このリズムをうまく利用すると、より少ない力で打球したり動いたりできます。
最初構えた状態で打球姿勢を完成させてしまうと、足を踏み出して打球するリズムが使いにくくなります。
上記は私見です。皆様のご参考になれば幸いです。
藤井 領一
下記補足致します。
昨今のラケット競技界で昔ほど広い足幅、深い前傾姿勢が推奨されなくなった背景には、両足を肩幅程度に開き浅い前傾姿勢の(自然体に近い)方が体に負担の少ない姿勢で待つことができ、前後左右に動く時に足を動かしやすく、かつ足の動きを1歩省略できる(可能性が高い)からです。
下記の例で説明しましょう。
>※動いて止まって打球するフットワークは、反復横跳びの動きと同じで、自分が右側に動く場合は、①左足、②右足の順番で、、、
動画の様に両足を広げて腰を落として構えると、確かに上記の様に動く必要があります。
しかし、足幅をもう少し狭くして自然体に近い姿勢で構えると最初の①左足を右に寄せる動きを省略できます。
足幅が広い場合に比べて構えている状態で左足が体の重心(右)寄りにあるため、単に右足を右に出せば良い。
逆に右側に動く場合も同様に足の動きを1歩省略できる可能性が高いと考えます。
さらに遠くのボールを打球する際も、最初2歩かかるところが1歩で済むため、1歩省略できます。
なぜ1歩省略できるかというと、足幅が広い場合、動く方向と反対側の足の位置が問題なのです。
(足幅が肩幅よりも広い分、反対側の足が打球点から離れているため最初に動かして寄せる必要があります。)
以前は打球姿勢を整えた状態で構えてその形のまま動く練習をする発想でしたが、現在は1歩足を出す余裕があるのであれば、1歩足を出した段階で打球姿勢が整えば良い、そのために必要な無理や無駄のない構え方は?という逆算の発想(合理的な考え方)から来ています。
最初から完全に打球姿勢を整えた状態で構えてしまうと、そのまま打つのであれば良いですが、動いて打たないといけない場合にそれ以上足を踏み出すと形が崩れて打ちにくい。
上記の説明よりも動画(約1分半のフットワーク)の最後で河田さんの息が上がっているシーンの方が読者皆さんには説得力があるのかもしれませんが。
上記は私見です。皆様のご参考になれば幸いです。
藤井 領一
河田さんはChina step(中国のフットワークの基本)をご説明されている様です。
ただこの説明だけだと「なぜこういう様に足を動かさないといけないのか?」が読者の皆さんにはわからない(善悪の判断の仕様が無い)と思います。
以下、私の知識の範囲内になりますが、この様に足を動かすのが良い理由を簡単に説明致します。
>※動いて止まって打球するフットワークは、反復横跳びの動きと同じで、自分が右側に動く場合は、左足、右>足の順番で、左側に動く場合は、右足、左足の順番になります。
→右側に動く場合、最初に左足を右側に寄せてから右足を踏み出す理由は、「重心を調整するため」と「次に右足を踏み込んだ際に地面反力を利用して良いリズムで打球できる」からです。
つまり、最初に右足を右に出して過度に足幅を広げて無理な体勢になるのを避け、タイミング良く利き手側の足を踏み込んで地面反力を利用して打球後、自然と足を元に戻す力が働く様に足を運びます。
但しこれは卓球選手の様に最初足を大きく開いて構えている場合は該当致しますが、足を肩幅位に狭く開いている場合は、普通に最初に動きたい側の足を動きたい方向へ出すのが一般的だと思います。
>※足を交差するフットワークは、ボールが身体からかなり遠い場合に使います。
→これは交差歩(ジャオチャブ)と言われる、やや上級者向けのフットワークです。
主にプロや上級のラケット競技選手が横や(斜め)後方へ動く際に使うステップです。
動く方向へ身体を倒しながら両足を交差させるため、初心者が真似をすると倒れやすく危ないので、中国では初・中級者にはお勧めしていないと思います。(アマチュアはもう少し簡単なサイドステップと等を使います)
このステップの良い所は、歩数を1歩省略して早く移動できることです。
例の様に左に動く場合、普通に左足を左へ、右足を右へ、さらに左足を左へ踏み込んで打つと3歩かかります。
しかし体を左に傾けながら最初に右足を左足の少し左側まで足が交差する様に動かし、次に左足を左へ踏み込んで打つと同じ距離を2歩で動いて打球できます。
歩数が1歩減ると移動速度が速くなる分短い時間で動くことができ強い地面反力を利用して強く打ちやすい。
(右足を左に寄せる重心調整と足を左に踏み出す2歩分の動作を一歩で兼ねているため、1歩少なく速く移動できますが、その分高度なフットワーク技術が必要になります。)
〜まとめ〜
私は競技者の方が自分の運動能力の範囲内で無理なく動いて安全に競技されるのが基本だと考えています。
色々な足の動かし方があるので、各人に合ったフットワークを選択されるのが良いと思います。
「しっかり動く」ことも大事ですが、動いて打球したら「しっかり戻る」ことも大事ですので、セットで練習されると良いと思います。(動く→打球→戻るの一連の動作を自然にリズムで楽にできる様になるのが理想)
河田さん、上記の説明に誤りがあれば訂正のほど宜しくお願い致します。
上記は私見です。皆様のご参考になれば幸いです。
藤井 領一