新体連全国大会予選通過! | 『卓球三昧・卓球教室』 東京都 高田馬場・池袋の卓球場

新体連全国大会予選通過!

こんにちは!
高田馬場の大村です。

昨日は試合でした。
新体連の年代別(30代)の団体戦で藤井コーチとチームの仲間と3人で出場しました。
年代別の団体戦は変わっていて、1ダブルス2シングルス3シングルスの2点先取なんですよね。
そしてダブルスに出た選手は2番シングルスには出れないルールになっています。
昨日は無事準優勝で全国大会への切符を獲得しました^^

本戦は1月に名古屋であります。
久しぶりの名古屋で団体戦の全国大会なので楽しみです^^

新体連の試合はボールがTSPで統一されています。
普段はニッタクのボールで練習しているので、TSPのボールはかなり勝手が違うので苦労しました。
全日本選手権はボールが統一されるのでいいですが、その他の試合は全国大会から町のオープン戦まで主催者がボールを決めたり、じゃんけんで使うボールを選んだりするので、出場する側はそれも良く考えないとですね。

以前にも各メーカーのボールの違いは言った気がしますが、時間が経ちだいぶ環境も変わってきたので少しだけ僕が感じる違いを。

・ニッタク
1.ボールの跳ね方が比較的均一で上回転のラリーがやりやすい
2.がしかし回転は少しかかりにくい
3.そのため下回転のボールは持ち上げにくい
4.よく跳ねるのでスピードは速い

・TSP
1.少し跳ね方にムラがある(製造時期によって差がある)
2.回転がかかりやすい
3.下回転のボールはあげやすい
4.あまり跳ねないのでスピードは遅い
(下回転もかけやすく、攻撃のボールは遅くなるのでカットマンにはこちらの方が有利かと思います)

簡単に言うと以上のような違いを感じます。

ニッタクのボールを使う場合は跳ね方も綺麗ですし、打てば速いボールが出るのでどんどん攻撃していっていいと思います。(当然ミスしないことが前提です)

逆にTSPのボールはバウンドが変化しやすいので大振りすると空振りや当たりそこないになりやすく、慎重に打つ必要があります。
がしかし、回転はかかりやすいのでループドライブは有効な攻撃になると思います。
またボールが止まりやすいのでストップなど台上はやりやすいです。

結局は慣れの問題かと思いますが、自分にとってはニッタクの方がはるかにやりやすいので昨日の試合やその前のTSPのボールを使った練習はかなり苦労しました( ´Д` )

その他のメーカーのボールに関してはまた後日にしようかと思いますが、だいたいニッタク以外のボールはTSPに近いかと思います。

また製造した時期によってもボールの精度にかなりの違いがあるので、比較的最近製造されたボールは質がよくなっていると思います。
TSPもシームレスのボールを出しており、全国大会はそっちでやると思うとのことなので安心しました。
シームレスの方がボールのブレが少ない印象なので^^

使う用具の中でも特にメインであるボールやラケット、強いて言えば台までメーカーによってかなり差があるスポーツというのも珍しいですよね。
それが卓球の面白さであり難しさでしょうか。

来週もまた大事な試合が控えているので引き続き練習頑張りたいと思います!

それでは今日はこのあたりで。

大村拓己
卓球三昧高田馬場店

コメント一覧

  1. 藤井 領一 より:

    以前、台上で約30cm以上浮いた打ちやすいボールはスマッシュが狙えると説明致しました。

    なぜ台上30cm以上なのかというと相手の台の端とネット上端を結ぶ直線が自分の台の端の上を通る高さはネットの高さ(15.25cm)×2=30.5cmなので、台の中で約30cm以上浮いたボールは全て直線的な速球(スマッシュ)で入れられるコースがあるからです。

    入れられる直線コースがあっても、強いスマッシュを打つと以下の理由で外しやすい。
    1.高い打球点では視覚や勘を頼りに瞬時にボールの打つ方向を決めるため、微妙に角度を間違えやすい。
    2.ラケット面を被せて強打すると打球時に力んだり、滑りやすい。
    3.ラケットを速く振る場合、ボールの見切りが早くなるためボールの変化に対応しにくい。

    上記理由のため、安全性を考慮し、以下の攻め方が有力です。

    →返しにくいコースを狙い、回転をかけて外さない程度に(スマッシュ気味に)強く打つ。

    但し試合等で守備の巧い相手の場合、上記の攻め方では前陣のブロックで粘られることがあります。

    その場合、焦って1本の強打で打つ抜こうとせず、以下の攻め方が有力です。

    1.速いスマッシュを打つと外すリスクがある場合、逆モーションで外さない程度に強く打ち続ける。
    2.相手から浅い甘いボールが返って来るのを待って、強打で決め(打ち抜き)に行く。

    〜まとめ〜
    深めの浮いたボールを1本の強打で決めに行こうとするとミスをするリスクが大きくなります。

    確実に決められるボールが返って来るまで回転をかけた強いボールでコースを読まれない様粘り強く攻め続けることが大切です。(通常は外さない程度の強いボールの連続攻撃で決める事ができます。)

    上記は私見です。皆様の御参考になれば幸いです。

  2. 藤井 領一 より:

    ライジング(特に台上)で打球する場合、浅いボールはバウンド後台から出ないため、両ハンドの台上ドライブができた方が打ち方の選択肢が増えます。

    中陣でドライブする時の様にラケットを後ろに大きく下に引いて大きなスイングで打つと、打つ時にラケットが台に当たってしまう可能性があります。(怪我するかもしれないので要注意!)

    台上や台の端ぎりぎりでドライブ気味に打つ場合、ラケットを台の高さより下に引かない様に小さくテイクバックし、水平に近い軌道で円を描く様にコンパクトに(外側から内側へ)斜め横に振るとラケットが台に当たる心配はなくなります。
    (レベルスイングの場合、当たりが強く飛ばし過ぎる可能性があるため横に払う感じで打球します。)

    台上技術はラケットが台に当たらない軌道でコンパクトにスイングし、技術で回転と速度を出します。

    フォアハンドの場合、狙う左右のコースによりカーブ/シュートドライブで回転をかけます。

    両ハンドで台上ドライブが使えると、レシーブで台から出ないサーブを打って攻めることができます。

    上記は私見です。皆様の御参考になれば幸いです。

  3. 藤井 領一 より:

    下記補足します。

    色々なラバー種類で試し打ちした結果、強いて私が打ちやすく感じたライジングの打球点を言うと、

    裏ソフト&表ソフト:ネットの高さ〜台上20cm位
    粒高ラバー:ネットの高さ(台上15cm位)

    台上15〜20cm位がぎりぎりバウンド後のタイミングで打球でき、打ち返す方向(※)がわかりやすい。
    ※どのコースのボールでもこの高さで打球し水平に打ち出せば、ちょうどネットを超えて入ります。

    PS.上記は私の感想です。人により感じ方が違うため、ご自分でご確認されることをお勧め致します。

  4. 藤井 領一 より:

    ブラボール以降、レベルに関わらず球威を補うため前陣速攻型が流行している様に感じます。

    一口に前陣のライジングと言っても、ボールの捉え方の違いで以下の3つの打球点に分けられます。
    練習で実際に高めのバウンド(台上40cm位)を打球し、各打球点の特徴を以下にまとめました。

    1.ショートバウンド(バウンド直後〜ネットの高さ[台上約15cm])

     捉え方:バウンド時を基準にタイミングで打つ。

     バウンド直後の打点は「タターン」というリズム(タイミング)だけで打てるため、慣れると最もラケットを合わせやすい。(その余裕で低い軌道のボールは打球時に周辺視を使いやすい。)
     
     ボールの速度は速いが、そのため軌道が読みやすく相手のボールの勢いや摩擦力を利用して回転も球速も出しやすい。(バウンドが読みやすく、ラケットのスイートスポットに当てやすい。)
     打球時にラバーがやや上に滑りやや浮きやすい打点ですが、最も左右に広角度で狙える打球点。

     しかし、打球点がネットの高さよりも低いため、直線的な軌道で相手コートへ入れられない。
    そのため強くは打てないのが難点ですが、相手も近くから低い軌道のボールを打たれると返しにくい。

    2.ハーフバウンド(ネットの高さ[台上約15cm]〜台上約30cm)

     捉え方:バウンド直後の跳ね方をベースにボールの軌道を見て打つ。(中間のため捉え方が難しい)

     この打球点はバウンド後ボールが上昇する放物線の中間辺りのため、相手コートへの入れられる角度&距離、スイングのしやすさからライジングで攻撃するには最適の早い打球点に見えます。

     しかしボールがやや速く、軌道が変化し始める打球点であるため、回転がかかったボールの場合、この打球点が最もラケットを合わせにくく、ミスしやすい。易しいボールなら打てる微妙な打球点。

    3.ワンバウンド(頂点の少し前[台上約30cm]〜頂点)

     捉え方:ボールの軌道を見て打つ。

     この高い打球点は相手コートへの入れられる角度的には最も有利ですが、上記の打点と比べると距離はやや遠くなり、ラケットを被せて強く打ちがちな打点であるため打球時にボールが滑りやすい。

     頂点付近は球速がやや落ちて軌道が水平に近くなりボールを見て打ちやすい打球点ですが、逆に回転が強いと軌道の変化が大きくなったり止まって落ちるため、空振りや当たり損ないになりやすい。

    〜まとめ〜
     上記の通り3つの打球点は各々特徴があり、どの打球点が正解とは一概に言えません。
     強いて言うと、私が打ちやすいと感じた順に 1>3>2(2のハーフバウンドは難しいので避けたい)
     
     ボールや相手の状況の見やすさ、自分の打ち(攻撃のし)やすさ、打ったボールの相手の返しやすさを総合的に考えて状況に応じて適切な打球点を選択することが大切です。
     
     状況(ボールやラバー)や打つ人や打ち方によっても異なるため、一度ご自分で試して各打球点のやりやすい/やりにくいところを実感し整理されると良いと思います。

    上記はあくまで私見です。人、プレースタイル、打法、状況等により異なることをご理解下さい。

  5. 藤井 領一 より:

    回転の強いボールはバウンド後の軌道が変化しやすい。そのため空振りや当たりそこないになりやすく、慎重に打つ必要があります。

    慎重に打つ時に気を付けることは以下が思い浮かびます。
    ・ボールを良く見る。
    ・大振りしない。
    ・ラケットのスイートスポットに当たる様に打つ。

    上記3つはどれもラケット競技で確実に打つために大事なことです。

    「ボールを良く見る」についてですが、上級者は普通のボールであれば打球する瞬間までボールを見ないことが多いと思います。(誰しも基礎打ちの時に最後までボールに顔を向けて見ないのと同じ)

    なぜかというと、ボール(コースや球種)を見切ってしまえば上級者は経験と技術で最後までボールを見ないでも打てるし、そこでセーブした注意力を打球時の他の注意力に振り向けることができます。)

    最後までボールに顔を向けて見ない分、打ち方や体の使い方に気を配ったり、相手コートの状況を見てコースを狙ったり目線や体を使い逆モーションで相手に打球コースを読まれにくくしたりしできます。

    特に「ボールをよく見る」は常に目線で速いボールを凝視して追っかけると色々弊害が出て来ます。

    誰しも1点に視線を集中すると周り(相手やコートの位置等)が見えなくなります。

    またスマッシュ等の速いボールや高い軌道から急角度で落ちて来るボールをよく見ようと目線を速く動かすとボールの位置が正確にわからなくなります。(人の視覚は何かを基準に相対的な位置関係で場所を把握するため、全てが速く動いてしまうと感覚が麻痺し、位置がわからなくなります。)

    そうならないためには、なるべく目線(顔)を動かさないか、動かす場合でもなるべくゆっくり動かすと位置を誤認しにくくなります。

    ロビングなど目の高さより高い軌道のボールを打たれると思わず体を起こして上を見上げてしまいますが、この瞬間に台や相手の状況は全くわからなくなります。

    ボールの落下とともにまた姿勢や目線を急に下げるとボールと台の位置関係が瞬時に把握しにくく、バウンド直後に打球することが難しくなります。
    (一般的に高い軌道のボールは跳ね上がってから打つ方が目線が高い所でぶれにくく打ちやすい。)

    軌道の高低差の大きいボールの場合、優先度を考えて目線を速く動かし過ぎないことが大切です。

    カメラを引く感じでボールと打球点がワンフレームに収まる様にぼんやり目線を据えると位置関係の大枠を見失わなくなり、打球直前に目線を少し寄せれば落下のバウンド直後でも打球しやすくなります。

    時間的に余裕がある時は少し後ろに下がると目線が引きになり、ワンフレームで捉えやすくなります。

    経験でボールを見切る、ぼんやり見る、位置感覚を失わない速さでなるべくゆっくり目線を動かすことが大切です。

    上記は私見です。

  6. 藤井 領一 より:

    下記を補足します。
    中国の選手は少し苦しくなるとこちらが処理に迷う様なボールを送って来ることが多いと感じます。

    例えば、フォアミドルを狙ってフォア/バックどっちで処理するか迷わせるボールと、やや深めの強く打ちにくい所にあえて中途半端な高さ(やや山なり)の軌道のボールで返し相手に打球点、打ち方、回り込み等の動き方を一瞬迷わせるボールがあります。

    高段者の将棋や囲碁でも苦しくなると相手に2択や3択の選択をさせる局面にわざと導き手を迷わせて悪手を誘う勝負師的な駆け引きが見られますが、卓球の場合0.何秒という短いラリーの時間の中で処理の仕方を迷うボールを相手に出されると一瞬の迷いが対応の遅れや打ちミスにつながります。

    練習では○○練習とか、はっきりした状況で処理の仕方がわかりやすいボールを打つことが多いですが、試合では何とでも処理できそうな中途半端なボールほど実際には迷いやすいこと相手に見切られてわかりにくく抜いたり切ったりした緩いボールを混ぜて相手に打たせる戦術があります。

    ○○練習の隙間のボールを打たされるため、十分練習しておらず処理に迷ったり強打してミスしやすい。

    緩いボールを混ぜる変化は外すリスクがほとんどないボールで相手を迷わせてタイミングを外したり、タイミングが合ったとしても強打を外すリスクを先にこちらに取らせる事を計算して出されています。

    上記は私見です。

  7. 藤井 領一 より:

    中国のプロに教えてもらう機会があり、彼らの卓球の細かい所が色々凝っているのに感心させられます。

    大村コーチもフォアハンドの多彩な攻撃には目を見張るものがありますが、中国人の場合同じにフォアハンドで打つ様に見えて実際に打つボールは以下の4つのバリエーションがある人がいます。

    1.普通に上回転をかけてドライブを打つ。(中速度、強い上回転系)
    2.スマッシュ気味に速いボールを打つ。(高速度、弱い上回転系)
    3.横回転をかけて(カーブ/シュート)ドライブを打つ。(中速度、強い横回転)
    4.ボールの外下側を強く横下回転を切って緩く返す。(低速度、強い横下回転系)

    状況に応じて、同じフォームから上記4つをわかりにくく強弱の変化を付けてコースに打ち分けられると、ボールの球質が大きく違うため待ち方が難しくタイミングやラケット面の角度を合わせにくい。

    特にこっちがいいボールを打っているのに強い下回転の緩いボールを切って返されると肩透かしされた形になり、回転の影響を受けにくいラバーでもボールの軌道やタイミングが合わせにくくやりづらい。
    (自分が裏ソフトだと意表を突かれてボールを緩く切って返されるとミスしやすく、嫌だと思います。)

    もう1つ違うなと感じるのは、「決まった(返せない)かな」と思ったボールを相手に崩れた体勢からこちらが返しにくいコース(深い所やサイド際)へ返され、逆にこちらが失点することが多い点です。

    この様に僅かな隙を突かれて失点すると、自分の立ち位置のズレや待ちの甘さを痛感させられます。
    (最近の中国選手はラケットを瞬時に握り変えて両ハンドで強く打てる選手が多くなったと感じます。)

    人間誰しも多少は過去の経験に基づく先入観や自分に都合良く考えてしまうところがあります。

    そのため日頃から異なるタイプの自分よりも強い人と試合や練習することで甘い成功体験が修正され、常に相手が返球して来てそれを打ち返して入れるイメージで待つ事ができる様になると思います。

    中国選手の真似をするには技術と経験(練習)が必要ですが、皆様の御参考になれば幸いです。

    上記は私見です。

  8. 藤井 領一 より:

    自分の卓球を少し狂わせる要素としてメーカーによるボールの性質・癖の違いがありますが、より常に影響がある問題として試合中の打球感覚や心理状態のムラ(乱れ)に気を付ける必要があります。

    例えば試合で浮いたチャンスボールを思い切り強打して外した場合、力んでミスした悪い打球感覚と「しまった、失敗した」という後悔の気持ちがその後のプレーに残り、悪い影響を与えがちです。

    ミスをしない(減らす)ためには、自らの打球感覚と心理状態をいつもの状態に保つことが大切です。

    試合では状況により通常よりも力を抜いて打ったり力を入れて打つこともありますが、感覚が狂う打球をした後は、ラケットの握りを一旦解放し(外)したり1〜2回軽く素振りをして打球感覚を正常に戻しておくことが大切です。

    卓球の場合、人の五感、特に視覚(目線)、触覚(打球感)と心理状態に大きく影響されることがあるため、ボールのコントロールをする前に自分を平常時にコントロールする必要があります。

    試合中、心理状態的に平静を保つことは大事ですが、何かの事情で乱れた時はタイムを取って気持ちを落ち着かせたり、自分なりに気持ちを落ち着かせる術を予め準備しておくことが大切です。

    今は本やWeb等に気持ちを落ち着かせる方法が色々出ているので、自分に合ったものをいくつか身に付けておくと、スポーツの試合に限らず生活上も(失敗を防ぐ上で)役に立つ事が多いと思います。

    上記は私見です。

  9. 藤井 領一 より:

    プラボールは慣れているメーカーのボールが一概に有利と言えない難しさがあると感じます。

    いつも練習で使っているボール(特にニッタク)だとバウンドが読みやすく攻撃しやすいという先入観から、打球時に手元で失速して変化するボールを強く打ち過ぎてミスする事が多くなりがちです。

    逆に慣れていないバウンドの難しいメーカーのボールだとミスしない様に慎重に打とうという意識が強く働くため、失速して止まったり軌道が変わるボールにも対応しやすく打ちミスが少なくなります。
    ボールが不慣れな不利を挽回しようと試合前に作戦や対策を入念に考えることがプラスに働きます。

    以前のセルボールは回転と球速を出しやすかったため、攻めていれば相手が返球できなくなり比較的勝ちやすかった様に思います。(逆に言うと、セルボールは「打たせてはいけない」ボールだった。)

    プラボールの場合、強いボールも球威・回転が少し落ち相手に返されやすくなったため、攻めるだけではなく時には打たせて守る等戦術的な攻守のバランスやかけひきが求められる様になったと感じます。

    プラボールは攻め、守り、反撃の総合力を高め、状況によりうまく使い分ける事が大切だと思います。

    プラボールは跳ね方や飛び方が読みやすく球威がやや落ちたため打ったり返しやすくなった(卓球が易しくなった)面と逆にそのために力に頼るだけの卓球で勝つことが難しくなった面があると思います。

    上記は私見です。

  10. 藤井 領一 より:

    >新体連全国大会予選通過!
     おめでとうございます!と言いたいところですが、メンバの実力を考えれば当たり前ですね。
     予選で負けては皆さんお困りなると思います。全国大会のご活躍を期待しています。

    >TSPのボールはバウンドが変化しやすいので大振りすると空振りや当たりそこないになりやすく、慎重に打つ必要があります。
    「新体連の試合はボールがTSPで統一されています。」は少し驚きです。
    TSPのボールはバウンド後の変化にややムラがあり、即席で練習して慣れるにも限界があると思います。
    バウンド直後で打って返すか、跳ねてから慎重に打つか、長いラリーにしないで早めに回転をかけて強く打って決める等の戦術に工夫が必要かと思います。

    >ニッタクのボールを使う場合は跳ね方も綺麗ですし、打てば速いボールが出るのでどんどん攻撃していっていいと思います。
     ニッタクはイレギュラーが少ないですが、そのため攻撃しても失速して相手に返されやすく(長めの)ラリーになりやすい。

     ニッタク、TSPともレシーブのストップが短く止まりやすい。ストップする際のコツを纏めました。

    <ストップのコツ>
    1.打球点はバウンド直後が短く止まり、切れたり変化が出やすい。
    2.少し足を踏み込んでバウンド直後で打球できる所まで体を近づけて打球する。
    3.打球後はすぐに下がって定位置に戻り、守りを固める。
    4.ラケットを縦入れ(先端が下)すると、2の前に踏み込む距離が短くなる分、3の戻りが早くなる。

    〜まとめ〜
     ストップはボールの回転の影響を受けやすく、長く返すとチャンスボールになりやすい繊細なタッチが要求される技術です。(ラバーの弾みと引っ掛かりの良い特厚の裏ソフトではやややりにくい。)

     スポンジ薄の表ソフトや粒高の場合弾みが少なく回転の影響を受けにくいため身に付けたい技術です。
     同じフォームからストップと打つ攻撃ができれば相手はレシーブ方法を読みにくくなり対応しにくくなります。

    上記は私見です。皆様の御参考になれば幸いです。

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