月例会議とテレビ取材
みなさんこんばんは!
高田馬場の大村です。
世界選手権、日本選手団の活躍はすごかったですね(^O^)
世界選手権中はちょうど溶連菌という高熱の出る感染症にかかってしまい、家でぐったりしていたのでばっちり試合観戦することができました。笑
キャンセルさせていただいた方々申し訳ございませんでした。
そしてオリンピックの時もそうだったのですが、日本選手が大活躍だったのでテレビの取材依頼がたびたびくるようになっています。
昨日はTBSの夕方のニュース番組Nスタでジュニア教室の取材があり放送されました。
動画はこちら
https://youtu.be/WIQRiXpoly0
そしてまた明日はフジテレビのめざましテレビの取材が池袋ジュニア教室に来るそうです。笑
さて、話は変わりますが昨日は毎月恒例の会議でした。
馬場池袋両店のコーチ全員で集まって色々なことを話し合ったり、指導方法などについての勉強会をしたりします。。
先月は独創的な理論の藤井コーチVS中国卓球の河田コーチの熱い熱い対決をしてもらいました。笑
まあ対決というのは冗談ですが、二人の理論をコーチ全員で聞きながら質問したり実際に試したりして理解を深めることができました。
あまりに熱くなりすぎて22時には終わる予定が23時半くらいまで話込んでしまいました。
また、昨日は2つのグループに分かれて店のことについて話し合った後、お互いの意見を発表しました。
過去起きたことやしたこと、効果のあったことなどを考慮して、今後やるべきことや方向性を話し合うことができたので、昨日も有意義な会議が出来たと思います(^-^)
毎月集まるというのはやってみると意外と多く感じるのですが、集まるたびに新しい発見や気づき、学びがあるのでこれが三昧の良さに結びついてくれればいいなと思います。
それでは今日はこのあたりで。
みなさまいい夢を。
大村拓己
卓球三昧高田馬場店
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コメント一覧-
藤井 領一 より:
2017年6月24日 2:30 PM
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藤井 領一 より:
2017年6月17日 12:45 PM
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藤井 領一 より:
2017年6月14日 7:25 PM
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藤井 領一 より:
2017年6月11日 3:31 PM
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藤井 領一 より:
2017年6月10日 11:22 AM
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藤井 領一 より:
2017年6月8日 6:22 PM
-
藤井 領一 より:
2017年6月8日 9:56 AM
以前卓球三昧のブログ掲載したものの修正版です。
ミスを減らすための注意点を下記に記載致します。
1.用具
弾みすぎるラケットやラバーを使うと、軽く打球しただけでも
ボールが飛び過ぎることがあるので、用具を選ぶ際に留意します。
またテンション系のラバーや(特)厚スポンジもボールの弾みが
よくなり過ぎるため、コントロールが難しくなることがあります。
2.構える位置・姿勢や体勢等
ボールがどこに来ても取りやすい位置・姿勢(自然体)で構え、
グリップや体をリラックスさせた状態で相手のボールを待ちます。
プレースタイルにもよりますが、台から遠く離れ過ぎず、利き腕が
中央線に来る様に構える(体の重心はややバック寄り)位が標準的な
構える位置だと考えます。
打球前/中/後に動き過ぎたり、強く打ち過ぎると体のバランスが
崩れやすくなります。
コンパクトにフルスイングし打球後ラケットが構えた位置に自然に戻る様な
スイングをすればミスが少なく続けてボールを打ちやすくなります。
3.ショットの精度をあげる
技術面と精神面において、正確に打球できるように練習します。
相手が打って来たボールをよく見て、スイング(軌道、力加減、
ラケット面の角度、打点、タイミング)に注意し、焦らず落ち
着いて打球します。(特に相手の強打には冷静に対処します。)
4.打法
特に意識しなくてもスイングの原理的にミスしにくい
コンパクトな打法を身につけます。
ミスをしにくい打法とは打球者が特段意識しなくても、
打球するボールの速度が速くなればなる程自然に強い回転
がかかることにより安定性が損なわれない打ち方です。
例えば円を描く軌道のスイングで回転をかけて打球すれば
ボールは必然的に直線的に飛ばなくなり、ボールの回転により
軌道の曲がりが大きくなる分、安定性が高まります。
また、打球時にラケット面の角度(特に垂直方向)が大きく
変わらない(一定に保つ)ようなスイングをすれば、
打球のタイミングが少しずれてもミスが少なくなります。
ミスしにくい打法は各人が自分の頭で考えて練習の中で
自分に合った打法を身につけるのがよいと考えますが、
打球時にボールを「押し過ぎない」「擦って回転をかける」
(ボールの速度と回転のバランスを考えて打ち返す)
ことが安定性を高めるヒントになると思います。
5.打球時の力加減
ラリー時は相手が打ってきたボールを力まず適度な力加減
(5~6割が目安)で打ち返します。
チャンスボールが来た場合でも、全力で打ち抜こうとせず、
ミスしない範囲の力加減(スピード)で打球します。
チャンスボールが来た場合は、打球したボールが直線的に
飛び過ぎない様、強めの回転をかけて軽くスマッシュするのが
効果的です。
(ボールの回転が強い方が安定性が高まり、相手も取りずらい)
6.相手と同じ位の速さのボールを返球する
(特段チャンスでもピンチでもない)通常のラリー時は、
相手が打ってきたボールと概ね同じスピードで返せばよい
という位の楽な気持ちで返球します。
基本的にほぼ一定の力加減で打ち返し(その結果、緩いボールは
緩く返され、速いボールは速いボールが返される)相手のボール
に合わせた(自分から無理をしない)ラリーを心がけます。
打球時に力まずに相手のボールのスピードと回転を利用して
確実に返球する(ミスをしない)ことがポイントになります。
7.相手のボールを利用する。
相手のボールのスピードと回転をできるだけ利用するようにします。
相手のボールの勢いを利用して返球し、相手のボールの回転に正面から
逆らわない(例:上/下回転系のボールは横回転系の打法を使って回転軸を
ずらして回転の影響を少なくする)打ち方を基本するのが良いと考えます。
相手の卓球に合わせて、自分の卓球を組み立てる(自分から無理をせず、
相手にも打たせる)位の楽な気持ちで望みます。
8.打球点
戦型やプレースタイルなどによって打球点は異なりますが、
できるだけ打球点を揃えるとミスが少なくなります。
低い軌道の速めのボールは低い打球点で揃え、高い軌道の
緩いボールはやや高い打点で強めに打って攻めるのが一般的
だと思います。
9.体よりも前で打球する。
現代卓球では台上技術の巧拙が試合展開を大きく左右するので、
ラケットを体につけて引いて構えずに、体の前(30cm位が目安)
で構え、いつでも台上技術を使えるよう姿勢を整えて待ちます。
必ずしもライジングで打球する必要はありませんが、基本的に
体よりも前で打球(体の前でさばく位の気持ち)で打球します。
■体よりも前で打球する(ラケットを体の前に構える)メリット
・相手に不意に強打された時や読み違えの場合等の非常時に備え、
体に近い前のエリアは空けておく。(非常時はそのエリアを使って対応)
・体の前で打球した方が力やラケット面の調節がやりやすい。
・必然的に前に押し過ぎない。
・打点が下がらない分、打ちやすい打点で打球でき、左右に角度を
つけて返球できます。また相手に時間的余裕を十分に与えません。
・台にバウンドしてから打球時まで目でよく見て打球しやすい。
→ライジング型の卓球をやりやすい。逆にボールを体の近くへ呼び込み
(引き付け)過ぎると差し込まれてやや打ちにくくなります。
10.強引な強打や焦りは禁物
(チャンスボールが来た場合)次の1本(強打)で決めようとすると
力んだり、コースを狙い過ぎたりして、ミスが多くなりがちです。
次の1本で決めようとせず、相手のコートを外さない範囲で攻撃し
相手に不利な体勢で打たせ続ければ、相手は苦しい返球を続ける
ことになり、相手が先にミスをする可能性が高くなります。
11.先の展開を読む
「次の1本で決めようとしない」攻撃をすれば、必然的に相手から
ボールが返球されて来ることが多くなります。
従って、「次の1本で決めようとしない」攻撃をする際には、
そのボールを打てば、次に相手のボールがどこに返って来やすいか、
さらに相手から返球されて来たボールを、その次にどのコースに
どの様なボールを打てば相手は返球しずらいかを考え(=常に予め
次の展開を考え)、位置・体勢を整えて待ち構えていることがミスを
減らし、得点力の向上につながります。
→ボールがある位置により構える位置(ホームポジション)はずれます。
12.試合では、やれないことはやらない
練習では難しい技術に積極的に挑戦し技量を高めていくことは大切ですが、
試合で成功率の低いことをやろうとするとミスにつながります。
試合では思い切って打てるボールかどうかの見極めを的確に判断し、
「やれないことはやらない。いける時はいく」位の気持ちで、安定性を
重視しつつ消極的になり過ぎないプレーを心がけることが大切です。
上記は私見です。皆様の上達のヒントになれば幸いです。
下記を補足させていただきます。
ラリーでは先にミスしないで(強く)打ち返し続けるられることが重要と考えます。
強く打ち返すほど強い回転をかけないと安定性(弧線を描く軌道)を維持できなくなります。
コントロールミスを減らすためには(基本的に)
「ボールの速度と回転のパランスを考えて打ち返す」
ことが大切と考えます。
さらにもう1つ重要なことは、打ちミスをせず(強く)続けて打てること。そのためには、
「力まずコンパクトなスイングで打ち返す」
上記が打球時/後に体のバランスを崩さずに無理なく(強く)続けて打てるコツと考えます。
上記は私見です。皆様の上達のヒントになれば幸いです。
最近の国際大会を見ていてゲーム間の1分間の休憩時等に集音マイクで拾われる各国コーチのアドバイスが昔とだいぶ変わった気がします。
昔は「あまり強く打ち過ぎない(打ち抜こうとしない)で」「辛抱(我慢)せよ」「行き過ぎないで」といった様な監督が先走りがちな選手の気持ちを抑えて落ち着かせる助言が多かったと思います。
最近は「もっと積極的に」「先にチキータで攻めよう」「あまり下がらない(打点を下げない)で」「相手が打って来たら打ち返せ」「変化を付けて狂わせて」という助言が多く隔世の感があります。
ボールがプラボールになったことと新打法の登場などで卓球が変わった影響が大きいと思います。
レベルによりますが貴教室のレッスンの助言も卓球の変化に合わせ変えていく必要があると思います。
例えば以前は、ほぼどこの卓球教室でも「前へ押し過ぎてはいけない」と言われました。
しかし、プラボールは球速が落ちる(止まりやすい)性質があるため頂点近くで打球する場合セルボールよりも前へ押さないと摩擦力が不足して回転がかけにくく、ボールがゆるくなってしまいます。
現代卓球のアドバイスは「(強過ぎない程度に)前に押しなさい」または「回転をかけて打ち返しなさい」に変わったように思います。(球威と回転が落ちたプラボールに合わせたアドバイス)
貴教室のコーチ会議でも出ている話とは思いますが、為念指摘させていただきます。
上記は私見です。
世界卓球で補足が1つあります。
世界選手権ほどの大会になると各国NTも事前に相手の戦力分析とこれで勝てるという作戦を綿密に立てそれに沿った練習を十分行って試合に臨んで来るため、前提の戦力分析が正しくなかった場合は試合になって作戦が適合せず慌てることになりますが、その試合の中ではもう修正が効かない事です。
試合後選手が「以前ほど〜が効かなくなっていた。」とインタビューで答えるシーンを見ました。
戦力分析に正確さを欠くと作戦/対策が的はずれになりがちですが、試合中に立て直すのは難しい。
試合当日の選手の調子やメンタルも関係しますが運命の神様的には戦力分析と作戦/対策と練習で試合前に半分勝負がついていたのかもしれません。昨今はチーム戦/情報戦の色合いが濃くなりました。
過去の成功体験と勝利への執念が微妙に運命のいたずらを演出した気がしますが、最後は選手の一進一退の手に汗握る戦いが見る人の感動を誘うところに卓球というスポーツの良さがあると思います。
上記は私見です。
>独創的な理論の藤井コーチVS中国卓球の河田コーチの熱い熱い対決
「独創的な理論」はとてもいいですね。プロの世界では独創的でないと勝ちにくいからです。
私は海外卓球協会のホームページや外国NT関係者のコメントを時々見聞きしますが、彼らが一番恐れているのは「先進的な卓球」なのです。
先進的な卓球とは新しい技術(特に新打法)や主流と違う打点やプレースタイルを取り入れた異次元の卓球のことを言います。
試合で相手にそれをされると慣れていないため世界トップ選手でも為す術もなく完敗してしまう可能性が出てきます。(そういう勝ち方はもはや金星ではなく、実力で互角以上になったと言えます。)
強国の選手は自分達と同じようなスタイルの卓球をされる分には相手が強くてもやり慣れているし、同じ次元の卓球には負けないよう日々厳しい練習をしています。(それに勝てるからこそ強国です)
しかし自分達よりも一歩も二歩も先を行く卓球をいきなり試合でやられるとどんなに強い選手でも対応が難しくなります。逆に相手は自分達の時代遅れの卓球には慣れており知り尽くしています。
日本が世界選手権やオリンピックで金メダルを目指すのであれば、先進的な卓球や独創的な理論を磨き、プレースタイルや理論で他国の先を行くことが練習以前の問題として重要だと考えます。
上記は私見です。皆様の御参考になれば幸いです。
藤井 領一
最近朝の目覚めが悪い。
なぜかというと、世界卓球でちょっと嫌なものを見てしまったからだ。
1つ目はニッタク製プラボールの失速を利用してギリギリ台から出ない中位の長さのサーブを出し、相手にツッツキをさせる絶妙の長さのサーブが出現したこと。ストップするには長過ぎる(短く止めにくい)。台から出ないのでドライブしにくい(セル球なら台から出てドライブで打たれていた。)
2つ目はバックハンドの得意な選手に対してほとんどバックハンドを打たせない対策をして勝利した試合があったこと。
私もバックハンドが優位なのでボールをフォア側に集められると「陸に上がった河童」同然になるので、全くひとごとではないのである。(ダブルスはルール上サーブは、このパターンしかない。)
さっそく左利きのコーチに時間を取ってもらい、ニッタクのプラボールを使って対策を練りました。
■左利き選手のサーブに対する対策(フォア側にサーブを集められた時のレシーブ方法)
1.短いサーブ→相手のフォア前に切るストップまたは相手のバックサイド際へカーブドライブで返す
2.中位/長いサーブ→相手のフォアまたはバックのコーナーへライジングでフリック
3. 〃 →フォアへ回り込み相手のバックへチキータとミュータで軽く打ち返す
4. 〃 →フォアへ回り込み相手の左右コーナーへバックハンドドライブで強打
フォア前のサーブをフォアで相手のミドル〜バックへツッツクと相手の台上の注文にはまります。
ツッツキを相手に3球目攻撃されて不利な展開になりやすいので、それ以外の方法を考えました。
新発見というか特に注目してほしいのは上記4です。フォア側に出されたサーブを回り込んでバックハンドで強く打ち返すことができれば、バックハンドを打たせないという相手の対策を無効化します。
実際にプロ相手に試したところ、フォアへ回り込んで打ってもバックハンドで相手のバックのサイド際とフォアのコーナーを強打で打ち抜けば、ポジショニングの乱れは関係ない事がわかりました。
フォア側にボールを集められるとバックハンドの強打は使えないという自らの思い込み(先入観)が相手の対策を有効にしていたことに気づきました。
相手がサーブをフォア側にばかり出して来る場合動いて体の正面でバックハンドで強打すればよい。
逆対策が見つかり、次の対決は私(いや日本?)が勝ちそうな気がしてくると、練習の疲れがどっと出て来ました。やれやれ、今日から夜はぐっすり眠れそうです。
フォア側にボールを集められて困る人は少ないと思います。(特にフォアが得意な人にとっては)
一部の人以外は参考にならない話をしていまい恐縮ですが、打ち抜けるなど状況により常識外の対応(フォアに回り込んでバックで打つ)も有効な攻撃になり得る例として紹介させていただきました。
上記は私見です。
藤井 領一
大村コーチ、ご無沙汰しています。感染症だったとのことですが、お体気をつけて下さい。
コーチの皆様におかれましては日頃から卓球理論の理解を深める機会を多く持たれる様切望致します。
今日は卓球では語られる機会が少ない(と思われる)ホームポジションについてお話ししましょう。
■ホームポジションの基本的な考え方
相手のショットの確率分布を考慮して一番中央となる(最も隙を作らない)位置に構えます。
試合では両者の得意苦手、体勢、コースや回転の読み、戦術的要素がからむためもっと複雑です。
■相手が打つボールの位置によりホームポジションが変わります。
例えば、相手が自分のフォア側から打って来る場合、相手のコースの確率分布の中心はクロス(自分のバック側)にずれるため、少しバック寄りに動いて構える必要があります。
言い換えると相手が自分のフォア側から打って来る場合、角度的に自分のバック側のサイドライン際に打たれやすくなるので、そのコースをケアできる位置にホームポジションを修正します。
■相手が打つボールの高さによりホームポジションが変わります。
相手が打つボールが(浮いて)高いとスマッシュを警戒する必要があります。
スマッシュは角度的にクロスよりもストレートの方がやや入れやすく、距離的に取られにくい。そのためストレートに打ってくる場合が多いため、ストレートをやや手厚くケアする必要があります。
逆に相手が打つボールが低いと回転をかけてクロスに打つのが入れやすい(ストレートは入れにくい)ので、クロスををやや手厚くケアできる位置にホームポジションを修正します。
■自分が動いている時はホームポジションが変わります。
例えば、相手のボールで自分がバックに振られてホームポジションへ戻る途中に相手から打たれる場合、ホームポジションに向かって動いている勢い(慣性)を考慮する必要があります。
つまり、次に相手にオープンスペース(フォア側)へ打たれる場合、その時点で戻るためにフォア側へ動いている初速を利用できるため、ホームポジションの近くまで動いて戻れば事実上もうホームポジションへ戻れている事になります。
卓球は0.何秒という極短時間でボールが行き来する競技なので、打球後毎回完全にホームポジションに戻るのは実際には無理ですし、無駄な体力を使わないためにもこの考え方は重要です。
■動くためのステップ
体から遠いところに来たボールを動いて打つ際や打球後ホームポジションへ戻る際に使うステップは色々あります。
単に片足を踏み出す以外のステップとしてはシャッセ、サイドステップ、クロスステップ(交差歩)、ツーステップなどがあります。
それぞれ長所/短所があり状況により最適なステップを選択するのがベストですが、最後やや開く感じで足を踏み込むシャッセが比較的打ちやすいと思います。
ステップ(フットワーク)は打球時のボールとの距離/体勢とも密接に関係し、とても重要です。
上記は私見です。皆様の御参考になれば幸いです。
藤井 領一