固定概念
こんにちは。
卓球三昧の藤井です。
卓球を少し志した方ならば必ず受けたことのあるアドバイス、「前に突っ込みすぎ。ボールを押しすぎ」。この動作は誰しもが良くない動きだと知っています。しかし、同時につま先に体重をかけ前傾姿勢で打球した方が良いと思っていませんか?
つま先体重になれば(原因)体が前に突っ込んでしまう(結果)のは、言うまでもありません。しかし固定概念が強すぎると、上記の2つの考えに因果関係がある事に気づけません。
今まで当たり前だと思っていた概念を再考してみませんか?簡単なクイズです。
質問 回転をかけるためには?
1、①ラケットを前に振る ②ラケットを後ろに振る(ヒント:ボールとラケットが衝突しないためには?)
2、①テイクバックを低くとる ②テイクバックを高くとる(ヒント:ボールに対してラケットを鋭角に入れ打球するためには?)
3、①前に踏み込みながら打球する ②後ろに下がりながら打球する(ヒント:ボールを押さないためには?)
4、①つま先に体重をつま先にかける ②かかとに体重をかける(ヒント:前かがみにならないためには?)
5、①打球中ラケットを下げながらボールを擦る ②打球中ラケットを上げながらボールを擦る(ヒント:ラバーのひきつれを最大限に活かすためには?)
6、①体を回転させる ②体を回転させない(ヒント:ボールを押さないスイングをするためには?)
7、①体を前に倒しながらスイングする ②体を仰け反りながらスイングする(ヒント:体幹に力を入れて軸を作るためには?)
8、①肘からスイングする ②肩からスイングする(ヒント:ボールを押さないために、ラケットが一番相手に近い所で打球するためには?)
何が本当に正しいかを見極めることが、上達の近道だと思います。
卓球三昧
藤井
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コメント一覧-
藤井 領一 より:
2017年6月11日 10:28 AM
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藤井 領一 より:
2017年5月22日 8:26 PM
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藤井 領一 より:
2017年5月16日 9:03 PM
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藤井 領一 より:
2017年5月14日 11:34 AM
貴コーチ陣のブログを拝見すると打法、フットワーク、体重移動時等の留意点の指摘が散見されます。
コーチがレッスン中にアドバイスし、生徒さんがそれを念頭においてプレーを修正するのも有りだとは思いますし、コーチとしてのお立場上そうせざる得ない事情も十分わかります。
しかし、卓球のような1秒以内にボールが行き来する競技の場合、瞬時に体が動かして反応するしかなくコーチから言われた事に気を付けながらプレーするのは生徒さんからすると難しいんです。
ではどうすればコーチが指摘する留意点を満たして生徒さんがプレーしやすくできるのでしょうか?
もし私が生徒さんや選手の立場だったら、留意すべき点をできるだけスイングやステップのフォームの中に入れ込んでしまうのがやりやすいし、無意識な動作になる分、確実に実行できると思います。
例えば打球時の留意点として「力まない」「前に押し過ぎない」「コンパクトに」「ラケットを途中で止めずにフルスイングする」等がありますが、生徒さんに円を描くようなスイングを指導するだけでこれらは必然的に満たされます。
なぜかと言うと上記の留意点を満たさないと、物理法則上スイングの軌道が真円にならないのです。
逆に言うと生徒さんが円に近い軌道でスイングできていれば、ほぼ上記の注意点は満たされている証しになります。人間の注意力ではなく、物理法則や形(かたち)を利用する発想が重要です。
「打球時に回転をかけなさい」とコーチに言われただけですぐにできる生徒さんは類い稀な素質と適応能力の持ち主か、もともとそれができる生徒さんだったと推測致します。
高速ラリー中に「しっかり回転をかけなきゃ」と意識して打つのは難しいと思います。
(相手のボールの回転とかコース取りとか他にも瞬時に考えないといけない事は数多くあります。)
従ってスイングのメカニズムで自動的に回転がかかるようにし、うっかり回転をかけ忘れたり、そういう基本的な事をいちいち考えないでプレーに専念できる環境を整備する事が大切だと思います。
一番言いたい事は生徒さんとコーチの間で最初にプレイスタイル、打法やフットワークのフォームをお互いに納得するまで形作る事です。まずはスタイルや形ができている事が大事です。
戦術等打法やフットワークに織り込めない事もありますが、それらは次のレベルの問題と考えます。
上記は私見です。皆様の上達のヒントになれば幸いです。
藤井 領一
別の卓球教室で勉強のため初級者クラスを見学しました。
ざっと見た感じ全体的にぎこちなく安定感がないとの印象を受けました。
球道が定まらないのは全身的に力み過ぎ(大振りし過ぎ)、ラケット面とスイングの角度が正しくない、打球に回転がしっかりかかっていない等の複合的な原因があると感じました。
体の使い方、打球点、読み等も安定性を欠く原因になるのですが、スイングに関する限り、以下の3つの点に留意すべきと感じました。
1.力まない。(力を入れ過ぎない。)
2.コンパクトなスイングをする。(大振りしない。)
3.きっちり最後までフルスイングする。(途中で止めるような当てるだけのスイングをしない。)
上級者はほぼ例外なく上記の3つとも満たされたスイングをしています。その差が安定性に影響していると感じました。
上記の3点を勘案し、下記スイングの格言がひらめききました。
■格言(スイングのコツ)
力まずにコンパクトにフルスイングする。
では、スイングはどういう軌道でラケットを振ればよいのでしょうか?
何人かの上級者の打ち方(スイング)を検証した結果、下記のスイングの軌道がよいと思います。
■スイング(基本打法)
円を描くようにラケットを振る。
※スイングは水平方向が基本ですが回転をかける方向や打球点により斜め上/斜め下方向になります。
■なぜ円を描くようにラケットを振るスイングの軌道がよいのでしょうか?
<理由>
1.円を描くスイングは打球前はややボールへ対向方向へ加速するためボールにスピードを与えやすく、打球時に斜めにボールを擦り、打球後は横へ逃げて、最後は最初に構えた位置へ戻る軌道となる。
スイング自体に「適度に押す」、「押し過ぎない」、「回転がかかる」「ラケットがニュートラルポジションへ戻る」という4つのメカニズムが組み込まれています。
2.円を描く軌道はスイング開始時に加速する際に力を必要としますが、その後はラケットにかかる遠心力と釣り合うよう腕が円のスイングの中心へ引っ張る(向心力)だけなので、ほとんど力が不要。
→地球など惑星が外力を受けずに永久に太陽の周りを回っているのと同じ原理(円運動)です。
スイング時は腕がラケットを体側へ引っ張っていますが、引っ張っているのを誰も気づかない位の力加減なので自然と力まずにスイングできます。スイングの運動エネルギーと遠心力を利用して打球時に回転をかけてボールを飛ばします。(力技ではなく、自然の物理法則を利用した打ち方です。)
3.軽く肘を曲げた状態で円を描くスイングをすると、常に一定のコンパクトなフルスイングになる。
4.スイングを縦に長い楕円(やや前に押す軌道にする)にするとスピードが増し攻撃的な打ち方になり、逆に横に平べったい楕円(やや横に振る楕円にする)にするとスピードが減り回転が強くなる(安定的)の打ち方になります。
楕円の軌道を変えることで状況に適した打ち方ができ、微妙に打球点を変えてコースを狙えます。
5.プラスティックボールへ移行後ボールの摩擦力が減ったため、ドライブはやや上回転をかけにくくなりました。この打ち方ではラケットを上に水平に近い角度でかぶせない(やや垂直に近い角度で立てる)ため、打球時に重力の影響で滑りにくく、裏ソフト以外のラバーでも比較的打ちやすい。
〜まとめ〜
ドライブなどと違い、それほどパワーのない方でも慣れれば適度に強い回転のかかったボールを安定して打ちやすい打法です。円を描くように打てばぐるぐる回す様に続けて打ちやすいと思います。
円運動を利用するので、体の力(筋力)をそれほど必要とせず、ラバーを選ばない点が利点です。
(昔からある打法で、すでにトップレベルで使っている選手がおり、新しい技術ではありません。)
円のスイングの内側で打つ場合と外側で打つ場合がありますが、上記の打ち方はドライブ(上/横回転系)、カット技術など、ラケットを振る打撃(ショット)系の打法全般に当てはまります。
(チキータ、ミュータ、スマッシュも含みます。汎用性、柔軟性の高い打ちやすい基本打法です。)
今回のスイングの格言と基本打法は上記の通り根拠や実績も明確でかなりの傑作と自負しています。
お気に召された方はお試しになるなり、ご活用いただけると嬉しく思います。
上記は私見です。皆様の上達のヒントになれば幸いです。
藤井 領一
卓球に限らないですが、色々なスポーツを長年やって感じるのは何事も最初が肝心ということです。
選手のプレースタイルや癖となって後々も影響するので、最初誰に教わるかということはとても大切です。それだけでなく、用具(ラケット、ラバー&スポンジの厚さ)に何を選ぶかも一度慣れてしまうと容易に変えられないので最初が肝心です。
コーチに用具を選んでいただいた方は専門家が生徒さんを見て選んでいるので全く合わないものを使っていることはまず無いと思いますが、お店の人や友人に勧められた場合や有名選手が使っているからという理由で選ばれた方は今の用具が本当に自分に合っているか、自分の目指す卓球に最も適しているか、一度確認された方がよいと思います。
卓球三昧さんだけではなく、他の卓球教室や選手の練習も何度か覗いたことがあるのですが、よく生徒(選手)がコーチから「ボールを飛ばし過ぎるな」、「浮かしちゃいけない」、「ちゃんとレシーブしろ」と叱られているのですが、そのような場合、生徒(選手)が弾みの良いラケットとラバー(厚いスポンジ)を使っていることが多いのです。
生徒さんが卓球をやりにくい用具でやって叱られる、傍目には何か矛盾しているように思えます。
ボールを飛ばし過ぎたり、浮かしたり、レシーブミスすることが多い方は今使っている用具が自らの卓球に適したものか今一度確認された方がよいと思います。技量不足がミスの原因とは限りません。
卓球は相手のボールを返球できなかったら相手の得点というルールなので、競技の性質上、相手が返しにくい強いボールを打つことは本来良いことです。本来は「ボールを飛ばし過ぎ」ても強打し過ぎでない限り、相手コートに入れば全く問題ありません。(むしろ良いことです)
逆に言うと生徒さんが「飛ばし過ぎない」ことを意識し過ぎ、緩く入れる癖が付いちゃうとその生徒さんは将来、上のレベルでは全く勝てなくなるでしょう。
私が言いたいのは大切なことは「飛ばし(押し)過ぎない」ことを気を付けるのではなく、必然的に「飛ばし(押し)過ぎない」、「多少飛ばしちゃっても入りやすい」打ち方を身につけることです。
ボールを使うスポーツは一般的に回転をかけると軌道が曲がりコントロールが安定するので、自動的に回転がかかる(強く打った時は自然に強い回転がかかる)打ち方を身につけることが大切です。
そのためには現在の飛ばし過ぎ(浮き)やすい打ち方で練習するよりも、どのような打法を使って、どのようなスイングをすれば飛ばし過ぎない(浮きにくい)かを考えることが先決だと思います。
卓球は相手のボールを返球できなかったら相手の得点というルールですので、相手が自分より強い場合以外は、返しにくいボールを続けて打てば勝てるはずで、ぶっ飛びスマッシュは不要(外すリスクが大きくなります)と思います。(そのような練習も変な癖がつくのでやめた方がよいと思います)
色々な考え方があり何が正解(最善)かは難しいですが、「どうすれば良いのか、何が悪いのか」を自分で考えながら練習することが大切だと思います。
そうすれば、良い方法が見つかったり、悪いところも改善されるはずです。
上記は私見ですが、皆様の御参考になれば幸いです。
藤井 領一
卓球はとても奥の深いスポーツです。
もっとうまくやるにはどうしたらよいのか?深く考え始めるとほとんどの事は一長一短で(但し長短に差がある場合が多い)、どうした方がよいか一概には言えないことが多いことに気づかされます。
例えば、打球時にボールを前に押した方がよいか押さない方がよいか?、回転をかけた方がよいかかけない方がよいか?、打球点は高い(頂点付近)方がよいか、低い(ライジングまたは頂点後)がよいか?という基本的なことでも卓球をよくわかっている人ほど「どれも善し悪しがあり、簡単には決められない」ことに思いが至ることでしょう。
一般論で語ることは難しいことでも、どの観点から?とか、どの種類のラバー、何の戦型/技術(打法)の場合とかに限定すると善し悪しを決めやすくなります。
では、さきほどの簡単には決めれない上記3つのことにつき、指導者が裏ソフトユーザーに言う打球に関する定番のアドバイスを以下に記載します。
<裏ソフトユーザー向けの定番の助言>
1.前に押し過ぎてはいけない
2.しっかり回転をかけなさい
3.高い打点で打ちなさい
裏ソフトを使っておられる方で上記3つのアドバイスを聞かれたことのない方はいないと思います。
この至極当然で、普遍の真理とも思えるアドバイスを表ソフトや粒高ユーザーに言う場合にどう言えばいいかが難しいのです。
ラバーの性質の違いを考慮する必要があるため、ラバーの種類別に主な特徴を比較してみましょう。
飛びやすさ 回転のかけやすさ すべりやすさ
___________________________________________
裏ソフト 飛ぶ かけやすい すべりにくい
表ソフト やや飛びやすい ややかけにくい ややすべりやすい
粒高 飛びにくい かけにくい すべりやすい
※上記は標準的なラバーの性質を示したものであり、実際には各ラバーにより性質は異なります。
1.飛びやすさ(前に押すべきか否か?)
裏ソフトに比べ表ソフトや粒高はやや飛びにくい(弾みが弱い)ため、打球時に前に押し過ぎてはいけないとアドバイスする積極的な理由は小さくなります(が、なくならない)。
下記2の点の加味して考えると、表ソフトや粒高は少し前に押して強めに打たないと、ラバーの特徴を活かせない意味もあります。
2.回転のかけやすさ、すべりやすさ(回転をかける、打点との関係)
裏ソフトに比べ表ソフトや粒高はラバーの表面が粒形状のためすべりやすく、そのためボールの回転の影響を受けにくく、返球に回転が一部残ります。(回転をかけないと返球が逆回転になります)
この返球に残った回転(残回転)の影響を表に纏めると以下の通り。
相手の回転 返球の回転 ネットを超える迄 ネット通過後 サイドラインを超える迄
____________________________________________
下回転 上回転 マイナス(ネット要因) プラス プラス
上回転 下回転 プラス プラス プラス
横回転 逆横回転 マイナス(アウト要因) マイナス(〃)マイナス(〃)
相手のボールの回転が下/上回転の場合は、返球がネットを超えた後の残回転の影響はプラスになります。その観点からすると、できるだけ残回転量をネット通過後に持ち越す(相手コート上で影響させる)ような返球の仕方が合理的になります。
相手のボールの回転が(逆)横回転の場合は、上記の表では影響は全てマイナスですが、相手コートにバウンドする迄残回転を持ち越せばプラス(相手が打ちにくい)になります。
従って、表ソフトや粒高はラバーの場合、少し早い打点で少し強めに返球することが、ラバーの特徴を活かすことにつながります。また回転をかけにくいラバーのため、無理に強い回転をかけようとするとミスにつながります。(ややラバーの特徴に逆らった使い方をしていることになります。)
上記の考察を踏まえると、表ソフトや粒高ユーザーへの定番のアドバイスは以下の通りと考えます。
<表ソフトや粒高ユーザー向けの定番の助言> 定番の助言の右の( )のやり方もあります。
1.少し前に押しなさい(若しくは前に押さない、逆に強めに前に押す)
2.少し回転をかけなさい(若しくは自ら回転をかけずに相手の回転を残す、逆に強い回転をかける)
3.少し早い打点で打ちなさい(若しくは早い打点、逆に高い打点でミートして打ち返す)
※一般的に表ソフトよりも粒高の方が上記の表の性質が強いため、より前に押す、無理に回転をかけない、より早い打点になります。上記の定番のアドバイスはラバーの特徴を活かすだけでなく、相手のボールの勢いを利用することやコントロールの安定性も考慮した常識的な助言になっています。
「過ぎたるは及ばざるが如し」ということわざがありますが、この「少し」というバランス感覚が難しいとつくづく感じます。考え方の違いにより、上記定番のアドバイスの右の( )の通り「少し」じゃなく、「ゼロ」若しくは逆に「強く」する極端なやり方もあるので、さらに難しい。
卓球は複雑でハイレベルな競技なので、各種要因等により微妙にまたは大きく違ってきます。
実戦では上記の観点以外にも考慮すべきことは多々あり、実際は上記のように単純ではないですが、ラバーによってアドバイスも違ってくることをご理解いただくために、単純化して説明致しました。
卓球は色々なやり方(多様性)があり、何が最善か難しい(奥が深い)から面白いんだと思います。
上記はあくまで私見ですが、皆様の御参考になれば幸いです。
藤井 領一