卓球のルールがまた変わる?
みなさんこんにちは!
高田馬場の大村です。
さて表題の件ですが、東京選手権の時に少し気になる話を聞きました。
どうやら国際的にまたルールが変わるそうです。
割と大きめのが二つ。
ただし正式には発表されていないので、あくまで噂程度ですが。
その変更とはなんなのかと言うと…
なんとネットの高さが高くなるそうです(*゚ロ゚)
しかも約2cmも!
現行のネットの高さは15.25cmですね。
まだ確定ではないそうですが噂ではそれを17cm後半くらいにするそうです。
下手したら2.5cmほどのアップですね。
そしてもうひとつ!
ボールを2色カラーにするそうです!
中国の超級リーグではすでに2014年?から導入されていますが、国際卓球連盟でも採用するとかしないとか。
このネットの高さやボールのカラー変更はすべて観客を楽しませる工夫だということです。
ネットが高くなれば必然的に山なりに打つことになるので球が遅くなり、ラリーが長く続くようになるからですね。
ボールも同様です。
回転がわかりやすくなればレシーブミスや回転によるミスが少なくなるのでこれもラリーが続きやすくなりますね。
レシーブが苦手な方にとっては朗報ですね。笑
つい最近プラスチックボールに変わったばかりなのにまた変わるのかと思いますが、良く考えたら卓球は歴史が浅い分ルール変更はかなり頻繁にしていますね。
僕が卓球を始めた時(1993年)は
・ボールはセルロイドで38mm
・サーブは隠して出してよい
・21点先取の3セットマッチ
・サーブは5球交代
・ラケミス(オーバーしたボールを触ると触った方のミスになる)
こんな感じでした。
ラケミス、正式名称はラケットミス?とか知ってる人少ないんじゃないでしょうか?笑
ネットの高さが変わるというのは今までの中でも大きな出来事ですね。
でも毎回ルールが変わるたびに対応が大変だと思いきや、なんだかんだでみんな対応しているので今回もなんだかんだでみんな対応するんだろうなぁと思ってます。笑
この話以前生徒さんから聞いたことはあったのですが、本当かなーと疑ってました。
すいません。笑
今回東京選手権で聞いたこの話のソースはけっこう信用出来るのですが、あくまで噂なので完全なデマだったらごめんなさい。
気になる時期ですが、いつから変更になるかは今回の世界選手権の時に会議の議題として上がるそうです。
変更することは実は前回の世界選手権で決まっていた?らしく、今回の会議でいつからにするかの話をするそうなので、けっこう信頼度は高いと思います。
早ければ次回の世界選手権は変更後のルールでやるかも?
ルールが変わるのは大変ですが、ネットが高くなれば確実にボールのスピードは遅くなり、ボールが2色カラーになれば回転がわかりやすくなるので、今回の変更は卓球が今よりは簡単になるかもしれませんね!
ラリーが長く続いて観客が楽しんで盛り上がれば、もっと卓球が盛んになっていきそうで楽しみです(´▽`)
それでは今日はこのあたりで。
大村拓己
卓球三昧高田馬場店
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コメント一覧-
Cordelia より:
2017年5月31日 2:27 AM
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藤井 領一 より:
2017年5月11日 7:17 PM
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管理者 より:
2017年4月5日 11:11 PM
-
藤井 領一 より:
2017年4月3日 8:27 PM
What a pleasure to find someone who idftnieies the issues so clearly
最近、知人と練習している際、「おいしい打ち方」を発見しました。
何がおいしいかというと相手のボールの回転にあまり影響されず1本で比較的簡単に打ち抜けます。
スマッシュ系技術なので、ラバー種類を問わず、サーブレシーブとラリーを含め使えます。
1.打ち方
ライジング(自コートでバウンド後、ネットの高さ近辺)で打球すると打ちやすい。
上の超級リーグ採用のカラーボールが黒い輪(赤道)を縦に上/下回転しながら飛んで来たとすると、ラケットを後方外側から前方内側へ円を描く様に振り、緯度45°位のところに斜めに当て、ボールの外側を擦って横回転をかけながら、左右のコーナー〜サイドラインへ速いボールを打ちます。
コースはクロスが打ちやすいです。(回転の影響は受けやすいですが、ストレートにも打てます)
ラケットの先端は下向きでチキータで打ちます。(ストレートへ打つ場合はミュータで打ちます)
バックハンドの方がやりやすいと思いますが、フォアハンドでもできます。
2.長所
(1)左右のコーナー〜サイドラインへ1本で打ち抜けることが多い。(決定力があります)
(2)もし相手に返球されても、相手の体勢が崩れやすいので、次の1本で逆サイドを打ち抜きやすい。
(3)強い横回転のボールとなるため、コントロールが安定性し、相手は返しにくい。
(4)上/下回転系回転のボールの場合、地球に例えると高緯度のところで打球するため、ボールの表面の回転速度が赤道付近(中央)よりも遅いため、ボールの回転の影響は受けにくくなります。
横回転系のボールも順回転(/逆回転取り)で相手の回転を利用し(/を受け)て返球できます。
(5)表ソフトや粒高の場合、回転の影響を受けにくい分、返球に相手のボールの回転が残りますが、速いボールを打つことで返球に残った回転を相手コート上でプラスに利用します。
(遅い打点で緩く打つと返球に残った回転の影響でミスしやすくなります。ライジング理論ご参照)
3.まとめ
相手のボールの勢いとスイングの遠心力を利用してスマッシュ性のボールで厳しいコースを力まずに打ち抜きます。
回転の影響を受けにくいボールの外側を横回転で擦り打ち、クロスのサイドライン際を狙います。
相手のボールの回転の影響を受けにくくすること相手のボール(速度/回転)を利用することを追求した結果、早い打点で速いボールを打ち返すことで、できるだけ返球に相手のボールの回転を残して利用する(相手の回転で安定性を高め、かつ相手が返球しにくい)を実現しました。
ライジングスマッシュ技術に横回転系技術(チキータ等)を融合したやや上級者向けの技術と言えますが、慣れるとやりやすいと思います。
厳しいコースに入れば簡単に得点できるため皆様のウィニングショットになればうれしく思います。
上記は私見ですが、皆様の上達のヒントになれば幸いです。
藤井 領一
藤井様
詳細な情報ありがとうございます^^
まだ「かもしれない」くらいの情報なのですね。
2色のカラーボールに関してもそうみたいですね。
聞きかじった程度の知識をひけらかしてしまいましたね。。
失礼しました^^
とりあえず今回の世界選手権での会議の結果が楽しみですね!
大村
ネットの高さ変更提案の件、下記の「AGM 2016 議事録」8頁 Swiss TTAの提案をご参照下さい。
url (Minute of AGM of ITTF):
http://www.old.ittf.com/Reports/AGM/2016_ITTF_AGM.pdf#search=%27swiss+table+tennis+height+of+net%27
現時点で決まっていることは、昨年のITTFの総会でスイスチームによる「ネットの高さのテスト」の提案が過半数で可決され、オリンピック等の大会の相当数の試合をハイスピードカメラで記録し、検証結果によっては、今年のITTF総会でスイスTTAがネットの高さの変更を提案する「かもしれない(=maybe)」ということだけのようです。
次回のITTF AGM(今年5月末~6月初にドイツで開催)で決定されるとのことです。
(可決の場合、ネットの高度化は、2018年7月から実施)
二色のカラーボールについては、2014年に中国(CTTSL)の一部の試合で使用されたことは聞いておりますが、それ以上の情報は持ち合わせておりません。
上記の変更につき、確かなupdate情報をご存知の方は、ご教示いただければ幸いです。
藤井 領一