サーブのトスは垂直に上げない | 『卓球三昧・卓球教室』 東京都 高田馬場・池袋の卓球場

サーブのトスは垂直に上げない

こんにちは。少し久しぶりに朝から高尾山に登ってきた大村です。

早速表題の件ですが、サーブのトスってある程度のレベル(数種類の回転を好きな場所に出せるくらい)になると自然と操れるようになるのですが、逆に言うとある程度トスの高さや落とす位置はコントロール出来ないとサーブはうまく出せません。

実際僕は順横、YG、巻き込みとそれぞれ微妙にトスの高さや落とす位置は変えてます。ほとんど全ての選手がそうだと思います。

初心者の方やサーブが苦手な方はラケットを持つ方の腕の振り方に意識が集中してしまうので、教えてもらったりしないとなかなかこれに気づかないんですよね。

そこでサーブの種類はともかくトスについてほぼ全ての(フォア)サーブを出す時に共通して言えることがあります。

それは”垂直に(真上に)投げない”ということです。

ルール上サーブのトスは垂直に投げることになっているのでグレーゾーンではあるのですが、実際はほぼ全ての選手が少し自分の方に、かつ少し後ろに投げています。

それでいてそのことを審判に注意されることはまずありません。

先日TwitterのWTTのアカウント(World Table Tennis@WTTGlobal)がすごくわかりやすい動画を上げてくれていました。ブラジルのウーゴ・カルデラーノ選手のサーブを真上から撮ったスローモーションの動画です。ちなみにカルデラーノ選手は現在世界ランキング5位の選手です。

これはなかなか極端な例なのですが、かなりわかりやすいと思います。

最初は手を伸ばして台のミドル付近にボールがあります。
この場所から投げ上げるのですが

打球する場所は上からみてだいぶ右手前に来ています。

このようにフォアサーブの場合は自分の身体の方に、且つ少し後ろに(右利きの場合は右腕方向に)落とします。

こうすることによって一番スイングが速くなり力の入る場所で打球することができるので切れるようになります。
カルデラノ選手は右肩よりもだいぶ外側で打球していますが、多くの選手は右胸あたりか右脇下くらいで打球することが多いと思います。
たまに後ろに投げすぎて逆に切れなくなっている方もいらっしゃるのでおすすめは右胸から右脇下あたりです。

そもそも腕を伸ばさずに腕を曲げて垂直に投げればいいんじゃないの?と言われそうですが、腕を伸ばした方がボールを上に投げるには安定するんですよね。
それなりに投げ上げるには手首や前腕ではなく肩から腕を使って投げるので。
あと微妙にカッコつけてるのもあると思います。構えた時に腕が伸びてた方がかっこよく見えるじゃないですか(笑)

横下と横上の順横サーブ

手前味噌で恐縮ですが(笑)、自分のサーブも載せておきます。
流れ作業的に出してますが、やはりミドル付近から身体に向かって投げています。

ということで今日はサーブのトスについてでした。
イマイチサーブが切れないという方はぜひ参考にしてみてください^^

ではでは

卓球場・卓球教室
卓球三昧高田馬場店
大村拓己

コメント一覧

  1. y より:

    店長の横下と横上がわかりません、、、、、、、、、、、、、

    • 管理者 より:

      すみません、コメント今頃気づきました。
      ぜひこのサーブ受けに来てください^^
      出し方もご指導します!

      大村

  2. 匿名 より:

    久々店長サーブを拝見しました。うまいですね。

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