頻繁な休憩がスキルを上達させる
こんばんは。高田馬場の大村です。
僕は以前からちょくちょく生徒さんに
・1回で長い時間やるより、何回かに分けて休憩を挟みながら練習した方が技術が身につきやすい
・その日出来なくても次の日とか何日か経ってから何故か出来るようになってることがある
・しばらくやってなかったのに前より上手くなってることがある
という話をしてきました。
最近その話を裏付ける論文が発表されました(´-`)
↓こちらの記事です。
練習中ではなく「頻繁な休憩」がスキルを上達させると判明
https://nazology.net/archives/91085
詳しくは割愛しますが、アメリカの研究機関が発表した論文によると、被験者に簡単な数桁の数字を可能な限り速くタイピングするというテストを10秒行い、10秒休憩するということを繰り返ししてもらい、脳活動を測定した結果、練習中の10秒で速度が上がることはなく、10秒の休憩を挟むたびにその後速度が上がっていったということです。
さらに起きている間の短い休憩は一晩の休憩後よりも上達度を上げるのに効果的だということもわかったそうです。
なぜそうなるのかと研究者が被験者の脳波を測定したところ、 休憩中の脳内では練習していた行為の入力が、練習中の20倍という超高速で繰り返し再生されていることが判明したそうです。
この理論が正しいのであれば、長い時間ぶっ続けで練習するよりも適切な休憩をたくさん挟んだほうが新しいスキルを身につけるのには適しているのかもしれません。
例えば1回で2時間練習するよりは午前に1時間練習して、また午後に1時間練習するというように同じ2時間でも分けて練習したほうが技術の習得は速くなるかもしれませんね。
卓球でももちろん活かせると思いますが、なにか新しい習い事やチャレンジをする時はこれを意識するといいかもしれません(´-`)
それでは今日はこのあたりで
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卓球三昧高田馬場店
大村拓己
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