バック逆横回転サーブ
こんにちは。藤井です。
今日は自分が試合でここぞという時に使う必殺サーブを紹介しまします。バックの逆回転サーブ。幾多の場面でこのサーブには助けられてきました。
大学の時に上海に練習に行き、その際、見様見真似で練習したサーブです。また、かつての世界チャンピオン孔令輝選手が使っていたサーブとしても知られています。
見た目は下回転サーブに見えますが、ほぼ上回転しか出ません笑 時々まぐれで下回転が出ます。
以下やり方です。
1、ラケットを限りなく垂直に構える(実際は少し傾く)
2、ボールを投げ上げた瞬間ラケットを下げる
3、ボールが落ちてくる際に腕を下から上に振る
4、腕を下から上に振っている瞬間に打球するが、打球時は手首を下にスイングし、その後戻す
ポイントは4の腕は下から上にスイングし、手首は上から下にスイングする所です。
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卓球三昧 高田馬場店 藤井貴文
硫黄岳
こんにちは。
卓球三昧の藤井です。
先日、第二回登山に、山の達人O隊長のもと行ってきました。場所は八ヶ岳の一峯、硫黄岳です。メンバーは前回の高尾登山と同じO隊長、大村コーチ、ウイニングクラブの上田さん、自分の4人。
本格的な冬山は始めてということもあり、色々と戸惑いましたが、なんとか登りきることが出来ました。高さは2,760mということもあり酸素の薄さは感じませんでしたが、人生で1番の寒さを経験しました。なんと、頂上での体感温度は優に-20度以上。今回この未知の寒さを経験できたのが1番の収穫です。
山登りをしていつも感じることがあります。根本的に、体力、装備、天候の運、この3つが揃っていないと登れません。しかし、この3つの要素を超えて実践で得た過去の経験は、自然と対峙しながら瞬間の判断を下すにあたり一番重要です。過去の経験を活かして自然との戦いを制するのが登山だと思います。
卓球においても同じことが言えると思います。練習して技術を上げ、戦術を練って試合に挑み、くじ運が良かったとしても、実戦経験が一番物を言います。過去の経験を活かして相手との戦いを制するのが卓球です。
何事においても、やはり経験は何ものにも代え難いですね。
まだ冬山は素人ですが今回の山行により少し経験値が上がりました。次回の登山に活かしたいと思います。
最後に、卓球の経験という観点から、自分がよく使う戦術をシェアしたいと思います。
【条件】
①自分:バック前に上回転系のサーブを出す
②相手:自分のバックサイドにフリック
③自分:回り込んでフォアドライブ&得点
Q:自分のサーブ1本目、上記の流れで得点しました。次に全く同じサーブを出したら、②相手のレシーブは同じくバックサイドに来るでしょうか?それともフォアサイドに来るでしょうか?
A:自分のフォアサイド
1本目のサーブ時、自分の読みが当たりバックサイド回り込み3球目が綺麗に打てた場合、相手のダメージも相当大きいはずです。その際、相手には同じ過ちを二度と犯したくない心理が働き、2本目のレシーブは大概反対側(フォアサイド)に来ます。そのため、2本目は1本目打球したコースの逆側で待ちます。そうすることにより、一度に二度美味しい状態になります。
一回自分の読みが当たったら、それは次にもう一本取れるチャンスです。このような戦術を積み重ねることにより、試合の内容に繋がりが出てきます。是非試してみてください。
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姿勢の大切さ
こんにちは。
卓球三昧の藤井です。
最近姿勢の大切さを改めて感じます。
よく胸を張って顎を引いて歩きましょうと言います。胸を張りながら顎を引き歩くと自然と体幹に力が入り、手足がスムーズに動くようになります。
卓球においても姿勢が大切です。しかし、いざラケットを持ってプレーすると、なかなか顎を引き胸を張った状態で打球出来ません。どうしてもボールを打球しようと思うがあまりに、手に力が入って猫背になってしまいます。
もし、猫背で両手を握りしめながら歩いたら歩きやすいでしょうか?歩きにくいですよね。
打球の際にいかに姿勢を維持するか?目でボールは追っているが、意識は体に集中している状態をつくることが出来れば、綺麗な姿勢で打球することが出来ます。
ここで1つ良い練習の紹介です。
ラリー中に相手の方にわざとオーバーミスしてもらってください。その際、例えボールが台から出てもタイミングを合わせてスイングし続けられれば、意識はボールだけでなく体にも残っています。しかし、相手のボールがオーバーミスすると判断した瞬間に、体の動きが止まってしまったら、それは意識がボールだけにしか行っていません。
ラリー中に体がどのように動いているか常時意識しながら練習することは上達の近道です。相手のボールが自分の予想と異なっても、体の意識(体幹を崩さずに)を持ち続けられると良いですね。
この練習簡単そうで難しいです。是非、試してみてください。
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立甲
こんにちは。
卓球三昧の藤井です。
最近、肩甲骨の使い方の大切さを改めて感じています。普段の生活では余り使わない部位ですが、卓球においてとても重要な体のパーツです。
ラケットをスイングする際、腕を直線的にスイングする動作と肩甲骨が回転する動作の2種類を使います。腕を直線的にスイングするだけではボールのスピードは増しますが回転がかかりません。回転をかけるためには、肩甲骨を使って肩から腕を捻る動作が必要です。
殆どの方は、腕を直線的に振るだけで肩甲骨からの旋回運動が出来ていません。その1つに肩甲骨自体が回らないということが考えられます。最近巷でもよく耳にする「肩甲骨剥がし」。どうやらこの肩甲骨剥がし、専門用語で言うと立甲と言うようです。立つ肩甲骨です。
これができるようになると肩甲骨からのスイングができるようになります。
立甲マスターの動画を発見しました。コレは凄い!是非参考にしてみてください。
https://youtu.be/aZLrwuq5OcA
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卓球三昧 高田馬場店 藤井
引き合い&カウンター
こんにちは。
卓球三昧の藤井です。
今日は引き合い&カウンターの動画です。
卓球の技術の中で難しい部類に入る引き合いやカウンターですが、実は基本が出来ていればフォア打ちと体の使い方は同じです。
フォア打ちの際、相手のボールは自分の手元に取りやすい予想通りの球質で飛んできます。そのため、体勢は特に崩れること無く、しっかりと体幹に力が入った状態で打球することができます。体幹に力が入っている以上、腕の力は抜けスムーズにスイングすることができます。
逆に引き合いやカウンターは強い上回転のボールを打ち返す必要があります。その際、ボールは伸びたり沈んだりします。自分の予想とは異なった球質のボールが飛んできた時に、体幹の力が抜け腕に力が入る傾向があることに最近気づきました。(自分も同じ現象によくなります)
この現象をもう少し噛み砕くと、ボールの変化に気を取られ、体の意識まで頭が回らなくなっている状態になっていると考えられます。びっくりしたことが目の前で起きたら、それまで考えていたことを忘れてしまうのと同じ現象です。
ラリー中に自分の体幹の力加減の意識を持ちつつ、ボールも打球出来ればミスは格段と減ります。マルチタスクですね。
挑戦してみてください。
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卓球三昧 高田馬場店 藤井
フォア・バック切り返し
こんにちは。
卓球三昧の藤井です。
今日はフォア・バックの切り返し動画です。
体幹がブレないように打球するために一番効果的な打法は、打球時に体を起こすことです。
起こすことにより、体幹に力が入ります。体が固まった後にスイングすることにより、手打ちを防ぐことができます。
動画だとわかりにくいですが、打球前に体を前に倒し、ボールがラケットに当たるまで静止します。その後、ボールがラケットに当たる直前に体を起こしてからスイングします。
1、相手のラケットにボールが当たった瞬間に股関節から体を前に倒す
2、自陣でボールがバウンドするまで体を静止させる
3、打球する直前に体を起こす
4、体を起こした後にラケットをスイングする
打球する直前に体を起こすのがミソです。自分はフォアハンドが得意なのですが、やはりフォアのほうが体がしっかりと起きています。それと比べ、バックハンド打球時の体の起きは少し甘く、少々ツッコミ気味になっています。(自己分析)
バックもフォアもスイング時に腕につられて体が前に倒れてしまわないように、体は後ろに反らせながら打球すると体のバランスが取れます。相当大げさに後ろに仰け反りながら打たないと上手くいきません。
是非、試してみてください。
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卓球三昧 高田馬場店 藤井
肩甲骨の使い方(バックハンド)
こんにちは。
卓球三昧の藤井です。
今日はバックドライブの肩甲骨の使い方と、正しい体の使い方です。
よく手打ちと言いますが、手打ちの定義とは何でしょうか。手打ちとは、肘や手首が体幹や肩甲骨よりも先に動いて打球してしまうことを指します。ボールを打球する際に手首や肘も多少は使いますが、使う順番が大切です。
バックハンドドライブの一連の体の動く順番です。
1、体を起こして体幹に力を入れる(腹筋、背筋、腹斜筋)
2、肩甲骨を回す
3、肘を動かす
4、手首を動かす
この順番で体の各部位が動くと、ボールを押し出すスイングになりません。多くの方は3、4の動作を最初に行ってしまうために手打ちになってしまいます。
当動画では肩甲骨の動かし方だけ重点的に説明していますが、1、2の順番がしっかりと守れれば、3、4の動きを端折ってもボールにしっかりと回転がかかります。
是非試してみてください。
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卓球三昧 高田馬場店 藤井
右下回転サーブ
こんにちは。
卓球三昧の藤井です。
今日は右下回転サーブの出し方を説明します。
右下回転サーブは手首を動かして回転をかけているように見えますが、手首は殆ど使いません。
使うのは肩です。以下、右下回転サーブの簡単な出し方です^^
1、ボールを投げ上げた瞬間に、肩を外側に捻る(バック面を相手に見せる)
2、ボールが手元に落ちてくるまで、なるべく1の状態を維持する(ここがポイント)
3、ボールがラケットにコンタクトする瞬間に肩を内側に捻る
4、3で内側に捻った肩を更に捻り込む(バック面を相手に見せる)
肩の動きは外捻り、内捻り、更に内捻りの順番です。最初の外捻りに時間をかけて、次の内捻りは速く捻るのがコツです。
是非、やってみてください^^
藤井
卓球三昧
YGサーブ
こんにちは。
卓球三昧の藤井です。
今日はYGサーブの出し方を説明します。
YGサーブは手首を動かして回転をかけているように見えますが、手首は殆ど使いません。
使うのは肩です。以下、YGサーブの簡単な出し方です^^
1、ボールを投げ上げた瞬間に、肩を外側に捻る(バック面を相手に見せる)
2、ボールが手元に落ちてくるまで、なるべく1の状態を維持する(ここがポイント)
3、ボールをラケットに当てる直前に肩を内側に捻る(フォア面を相手に見せる)
4、再度外側に肩を捻った瞬間にボールを打球(バック面を相手に見せる)
肩の動きは外捻り、内捻り、外捻りの順番です。最初の外捻りに時間をかけて、次の内捻り外捻りは速く捻るのがコツです。
是非、やってみてください^^
藤井
卓球三昧
全日本マスターズ
こんにちは、卓球三昧の藤井です。
最近、チューブトレーニングの動画をシリーズで解説していましたが、今回は一回休憩です。
以前のブログでも書いた、365日計画を思いたって早161日目。本日、全日本マスターズ5位に入賞することが出来ました。大塚コーチは惜しくも2位。
年齢とともに衰えを感じる今日この頃ですが、歳をとるにつれ日々の積み重ねが大きいと改めて感じました。具体的に言うと、学生の時はどんなに努力しても才能的に勝てないと感じる相手がいました。しかし、歳を重ねると、今現在、目的意識を持って有意義な練習をしているか否か、が1番重要な要素だということです。過去にどんなに素晴らしい成績を残しても、今練習をしていなければ老いには勝てません。
「学生の時卓球をしていなかった」「昔からやっている人には勝てない」「まだ始めて歴が浅い」「逆に歴は長いが勝てない」全く関係ありません。やるべきことは、理にかなった練習を今積み重ねるのみ。きっと自分の立てた目標に近づき達成できるはずです。
これが「卓球は生涯スポーツ」と言われる所以かもしれません。やりがいがありますね!
ちなみに全日本マスターズはハイエイティ(85歳以上)まであります。健康であれば、いつかはきっと!皆さんも一緒に練習頑張りましょう^^
応援して頂きました皆々様、ありがとうございました。
藤井
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