藤井貴文(卓球三昧) | 『卓球三昧・卓球教室』 東京都 高田馬場・池袋の卓球場

より回転をかけるために。

今日は^ ^
卓球三昧の藤井です。

今日は簡単に回転量がアップする方法をご紹介します。具体的には、前回のブログの「山を描いて引く打ち方」をする時にラバーの表面で何が起きているか?についての解説です。下記、ラケットを打球の瞬間に引かないケースと引くケース2種類に分けて図で説明します。前回のブログを読んでからですと、より理解が深まると思います。上手い人はなぜ上手いのか?

 

【通常のラケットを下から上に振り上げてボールを擦るケース】

1、ボールが当たる前のラバーの状態。ドライブマン(裏ソフトを使用する選手)のラケットは下記のような状態です。裏ソフトラバーはシートの下に粒が付いており、その粒がスポンジに接着されています。また、スポンジはラケットの木の面に接着されています。図からもわかるように、粒とスポンジの間には隙間があり、スポンジと木の間には隙間がありません。打球の瞬間、中の粒が傾き、その反動でシートが動き回転がかかります。下記、具体的に説明します。

IMG_0026

 

2、ラケットを上に振り上げている過程で打球すると、シートにボールが接した瞬間に中の粒が下に傾きます。

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3、その後ラケットは上に振り続けており、「シート自身が戻る力」でボールを弾き飛ばし回転がかかります。左側のラバーの粒が水平に戻っているがわかります。

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【打球の瞬間にラケットを引きボールを打球するケース】

1、ボールが当たる前のラバーの状態。ドライブマン(裏ソフトを使用する選手)のラケットは下記のような状態です。裏ソフトラバーはシートの下に粒が付いており、その粒がスポンジに接着されています。また、スポンジはラケットの木の面に接着されています。図からもわかるように、粒とスポンジの間には隙間があり、スポンジと木の間には隙間がありません。打球の瞬間、中の粒が傾き、その反動でシートが動き回転がかかります。下記、具体的に説明します。

IMG_0026

2、ラケットを上に振り上げている過程で打球すると、シートにボールが接した瞬間に中の粒が下に傾きます。ここまでは上記の、普通に振り上げるスイングのケースと同じです。

IMG_0027

3、ここからが重要です。更に、打球の瞬間にラケットを引くと、中の粒が逆に上に傾きます。逆に傾くということは「表面のシートを上に動かす力」が働きます。左側のラバーのシートから伸びている細い矢印がポイントです。

IMG_0035※図の数字は③です。

4、「シート自身が戻る力に、更にラケットを引くことでプラスアルファの力を加える」ことができます。

IMG_0034※図の数字は④です。

下記の動画の3:03からのバックドライブのスイングがまさにこれです。上手い人はなぜ上手いのか? 是非、参考にしてみてください。

藤井

上手い人はなぜ上手いのか?

今日は^ ^
卓球三昧の藤井です。

卓球が上手い人はなぜ上手いのか?色々な答えがありますね。サーブが切れているから、ドライブが速いから、バックが安定しているから等々。そして少し卓球を志している人なら、上手い人は相手の球の回転がわかっているからミスせずに返球できる、と答える人が大多数だと思います。

しかし、本当に上手い人は相手のボールの回転を正確に把握しているのでしょうか?私はしていないと思います。では、なぜミスをせずにラリーが続くのでしょうか?それは、ある程度相手のボールの球質に対する判断が間違っていても、返球できる打ち方をしているからです。

中国の若手Fan Zhendongの映像。動画の3:03からのバックドライブのスイングに注目して観てください。弧を描いてスイングしているのがわかります。体の前で山を描き、最後は少し引き気味に打球しています。テイクバックは下から、打球点はスイングの一番高い所、フォロースルーはテイクバックと同じ高さに引きながら下げているのがわかります。この「引きながらラケットを下げる動作」がかなりミソです。

これはフォアドライブにも同じことが言えますが、このスイングをすると相手の回転にあまり影響されずに返球することができます。つまり、相手の回転が正確にわからなくても返球可能です。特に、下回転打ち、カウンター、引き合い、レシーブ時のチキータなど相手の強い回転に対して返球する際にこのスイングをすると効果的です。

逆にきつい弧を描いてスイングしすぎると相手の回転に対して影響されなくなる反面、スピードが出ずらくなりますので、決定打を打つときはゆるい弧の方がスピードが増します。

私もこの打法を実践していると共に、指導させていただいている多くの生徒さんも「回転がかかるようになった」「ミスが減った」と好評です。

次回はこのスイングでボールとラバーがコンタクトする瞬間、ラバーの表面で何が起きているか解説します。

Space Jump

今日は^ ^
卓球三昧の藤井です。

くだらない事ほど意味がある?もっと速く、もっと遠く、もっと高く、人間の欲望が全ての技術革新に繋がっています。

下の動画はフリーフォールの世界記録のもの。気球で成層圏までふわりふわりと上昇し、そこから音速で飛び降ります。飛び降りた時の姿勢制御にだいぶ苦戦しますが、その後無事安定を保ちパラシュートで着地。

成層圏まで気球で行けるなら、そこからもう少し推進力があれば宇宙まで行けそうな気も。。。近い将来、My気球とパラシュートで宇宙日帰り旅行ができる日が来るかもしれません。私には夢物語ですが、実際に宇宙を身近に考えている人もいます。

Go Pro

今日は^ ^
卓球三昧の藤井です。

本日は久しぶりにGoProの映像。先日アウトドアショップに行ってピッケルのような見慣れないものがあったのですが、ついに使い方がこの動画を見てわかりました。ほぼ垂直に切り立った氷の塊を黙々と登る二人。

普通の壁だったら不可能ですが氷の壁だから可能なのですね!この高性能ピッケルとつま先に付いたアイゼンで体重を支えていると考えると怖いですが。。。

GoProが一般的になり世界のありとあらゆるシーンを見ることができるようになりました。こんな動画を見ると好奇心を刺激されて居ても立ってもいられません笑 是非いつの日かやってみたい!と思います。

雲取山登頂!

今日は^ ^
卓球三昧の藤井です。

前回のブログは雲取山(2,017M)に登る前日に準備の内容を書きましたが、今日は登頂の様子です^^

行程は片道12キロ、高低差1,277Mとかなりハードな道のり。キリマンジャロよりも1日当たりの疲労度はありました。また、頂上からの御来光も観ることができ、最高の登山でした。

アイゼンを持っていくか迷いましたが結果的に大正解。頂上付近は雪が積もっておりかなり重宝しました。もし無かったら崖から滑落していたかも。。。

山頂の雲取山荘(200名収容)はとても管理の行き届いた綺麗な山小屋で、炬燵が準備されていました。12月上旬ですでに日中でも気温がプラスにならず、夜は−10度を下回る程の冷え込みにはありがたかったです^^

本当にここは東京か?と思うほどの絶景に都心から数時間で行ける、雲取山。皆様も是非行ってみてください。

登山道入り口  熊出没注意。。。

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富士山が目の前です

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雲取山荘到着!

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ようやく登頂! 東京都最高峰 新宿の都庁まで一望できます^^

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 山頂からの360度パノラマ動画

雲取山山頂

藤井

 

いざ出陣!

今日は^ ^
卓球三昧の藤井です。

真冬並みの寒さの今日このごろですが、明日から一泊二日で東京都最高峰、雲取山(2017メートル)に登ってきます。東京にも2000メートル級の山が実はあります^^

どうやらもう初雪が降ったようで恐れをなしてアイゼンを購入。頂上付近は残雪もあるようで、使わないことを祈りつつも少し使ってみたい気持ちも。運良く明日は満月かつ晴天の予定。満点の星空と、満月の中の雪景色を期待し登ってきます。

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家庭菜園③

今日は^ ^
卓球三昧の藤井です。

最近だいぶ寒くなってきましたね。

そのせいもあり、今年の夏から手塩にかけて育ててきた、ベランダの夏野菜もそろそろ終わりです。

今日は元気が無くなった空芯菜とピーマンを全部刈取り、プランターを綺麗にしました!

最初は全く実を付けなかったピーマンですが、最終的には30個以上も収穫出来大満足です。最後、ずっと収穫せずにどこまで大きくなるか実験していたピーマンにハサミを。見事15㎝にも成長しました。

熟れ過ぎて巨大パプリカに。。。IMG_1682.JPG

 

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